ゲーム紹介:ごちそう畑
車輪を転がし自色の苗をなぎ倒す
ごちそう畑(ばたけ)
/ Curli Kuller
メーカー: Selecta(セレクタ, ドイツ), 発売年: 2008年
作者: Marco Teubner(マルコ・トイブナー, 代表作: ピノ君とおかたづけ)
5才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★
ドイツ 2009年
キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)
最終候補(Nominiert)


『ごちそう畑』は、色取り取りのレタス苗コマに向かって 車輪状のかたつむりコマを転がし、なるべく自分の色のコマだけをなぎ倒して得点を競うゲームです。

ストーリー:
ベルトラムさんの菜園には、植え付けたばかりの若い苗が並んでいます。真ん中にはかかしを立て、鳥たちへの警備は万全です。でも、かたつむりのことはすっかり忘れています! 野菜が大好物のかたつむりたちは、ご馳走をたいらげて畑を丸裸にしてしまうかもしれません。

ゲーム内容:
1人ずつ順番に、スロープを使い、狙いを定めてかたつむりコマを転がします。すると、バタバタと苗コマが倒れていきます。もし自分の担当色を倒せたら、自分の得点としてもらえます。でも、他の人の色コマを倒してしまったら、その人の得点になってしまいます。うまく、自分の色コマだけが倒れるように狙っていきましょう。
バタバタとなぎ倒されていく様子を動画でご覧ください。
こうしてゲームを続けていき、先に自色のコマ8つを獲得した人が勝ちです。
ここがオススメ:
豪快にバタバタと一度に何個ものコマを倒せるため、自分のコマだけをたくさん倒せるようにうまく狙いを定めるのが楽しいゲームです。上手になってくると、スロープを傾けてのカーブや、後述する「かかし回転」を狙っていくテクニックが重要になってきます。
店内でサンプルをご覧いただけます。
応用ルールいろいろ:
- コマをかかしに当て、かかしの向きを変えることで、本来各自固定されている発射場所を変えることができるようにします。場所による当てやすさ/当てづらさに変化が起こります。selecta社の社長さんお薦めのルールだそうです。
- 2~3人で遊ぶ時、余った色のコマを倒しても得点とはせず、それらを好きな場所に置いて、ライバルへのお邪魔コマにしてみましょう。
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