ゲーム紹介:お宝 よーいドン!
時間内に多彩な試練で金貨を稼ぐ
お宝 よーいドン!
/ Auf die Schätze, fertig, los!
メーカー: HABA(ハバ, ドイツ), 発売年: 2008年
作者: Robert Fraga(ロベルト・フラガ, 代表作: ジャングルの秘宝, 言うとおり描いて!)
5才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★☆


『お宝 よーいドン!』は、宝の島を舞台に、制限時間内に7種類の試練を次々にこなし、ごほうびの金貨をより多く集めるゲームです。
順番に1人ずつ“探検家”となって試練をこなします。
山札(カード120枚!)から1枚引き、描かれた絵柄でこなさなければならない試練の種類が決まります。
指示された印が出るまで振りつづける「サイコロ振り」。
神経衰弱の要領でタイルをめくり、対になるお宝2枚を表にする「お宝の記憶」。
描かれた動物のしぐさを全身で表現する「動物パントマイム」。
設計図通りに色ブロックを積み上げる「塔の建設」。
全員が参加して、すばやく指定の動物をつかむ「動物つかみ取り」。
つかみ取る動物の位置を替えてしまう「動物の移動」。
何もしなくても1金貨稼げる「ラッキーコイン」。
これらの試練をうまくこなせれば、こなした分だけそのカードに書かれた金貨の分(1~3)が得点として得られます。
しかし、砂時計が刻々と時を刻んでいることを忘れてはいけません。砂時計が落ちるよりも先に「ストップ(もう止める)!」と言わなければ、今回獲得したごほうびを全て失ってしまうかもしれないのです。
こうしてゲームを続けていき、探検家を各自3回ずつ行なったらゲーム終了、獲得した金貨がもっとも多い人が勝ちです。
ここがオススメ:
制限時間を気にしてドキドキしながらすばやく試練をこなす緊張感と、慣れてくるとどんどん上手くなるのが楽しいゲームです。サイコロ振りではまると泣きそうになります。
『ジャングルの秘宝』と比べて、ルールはよりシンプルに、試練はより大掛かりになりました。応用ルールとして、「ジャングルの秘宝』のように砂時計を隠す遊び方もあります。
店内でサンプルをご覧いただけます。