ゲーム紹介:キャプテンクック

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狭い視界で宝の島を探して覚える
キャプテンクック / Käpt'n Kuck
メーカー: HABA(ハバ, ドイツ), 発売年: 2008年
作者: Christian Tiggemann(クリスチャン・ティッゲマン, 代表作: 騎士たちの塔)
5才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆

キャプテンクック:箱
キャプテンクック:遊戯中

『キャプテンクック』は、クック役が配置した宝島カードを、その他の船乗りたちが望遠鏡の狭い視界で探して覚え、より多く答えて得点を競うゲームです。

キャプテンクック:イラスト 物語:キャプテンクックが細長い望遠鏡をのぞきこみ、広い広い大海原(おおうなばら)に目を凝らしています。すると突然、彼の動きが止まりました。あれは何だ…。日差しの中でキラキラと輝いているぞ…? まさか! 彼は興奮し、大声で子分の船乗りたちに合図します。「ものども、大急ぎだ! 宝島を見つけたぞ! 」

キャプテンクック:海原 きれいな布製の海図がゲームの舞台、大海原です。
1人ずつ交代でキャプテンクック役、その他の人は船乗り役を担います。船乗りたちは、アイパッチを着け、望遠鏡を覗きます。船乗りたちが天井を見ている間に、キャプテンクックは宝島のカード8枚を大海原に置いていきます。

キャプテンクック:狭い視界 キャプテンクックの「宝島だぞ~!」の掛け声とともに砂時計が動きはじめ、探索の開始です! 船乗りたちは、望遠鏡の穴を通した狭い視界で大海原を探索します。宝島カードを見つけたら、それぞれに描かれたお宝をよく覚えておきましょう。

キャプテンクック:回答 砂時計が止まり、「ストップ!」の合図で宝島カードが回収されます。さあ、どんなお宝があったのか、船乗りたちは1人ずつ順番に、1個ずつ答えていきましょう。合っていればそのカードをもらえますが、間違ったり答えられない場合には脱落してしまいます。全員が脱落した時、もし残っているカードがあれば、それらはキャプテンクックがもらいます。

キャプテンクック:得点クリップを進める 獲得したカードの枚数に応じて、得点クリップを進めましょう。海図のふちが得点のマス目になっています。

こうしてゲームを続けていき、全員が2~3回ずつキャプテンクック役を行なったらゲーム終了、いちばん得点クリップを進められている人の勝ちです!

キャプテンクック:海賊コイン 海賊コインを使った上級ルールも用意されています。このコインで示された宝島カードは「お宝の名前を答えてはいけない海賊島」となります。

ここがオススメ: 望遠鏡の穴で視界が狭まり、広大な大海原で本当に遠くを見て探すようなアクションが楽しい お薦めのゲームです! 8枚のお宝はなかなか覚えられず、答えようと思っていたお宝を他の人に答えられると とてもくやしいのです。また、キャプテンクック役も、カード獲得を狙って、できるだけ宝島を探しにくく、また覚えにくくするような配置の考え処があるのも面白いポイントです。
店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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