ゲーム紹介:ジャングルマーケット

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横取りお猿を使いカゴの果物運ぶ
ジャングルマーケット / Coco Razzi
メーカー: Selecta(セレクタ, ドイツ), 発売年: 2008年
作者: Christine Basler(クリスティン・ベスレ) & Alix-Kis Bouguerra(アリクス=キス・ブゲーラ)
6才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★☆

ジャングルマーケット:箱
ジャングルマーケット:展示写真
ジャングルマーケット:近影

selecta社の2008年最新作です。
『ジャングルマーケット』は、おサルの横取りを利用しつつ、より多くの果物を、バスケットに乗せたままボード上の村から市場へ運ぶゲームです。

ジャングルマーケット:アクションカード ゲームは、順番に1人ずつ、カードを引いて、そこに描かれたアクションを選択しながら進行します。

ジャングルマーケット:バスケット 自色のバスケットに果物チップを裏返しに乗せたまま、ゲームボード上の網目状のコースを進めていきます。端(村)から端(市場)まで無事に運べたら、その果物を得点として獲得できます。

ジャングルマーケット:おサルの横取り おサルのポンゴの横取りにも注意しなければなりません。ライバルは、木にぶらさがったポンゴを、木ごとダイナミックに移動させ、木の棒を横滑りさせて、バスケット上のチップを磁石の力で吸い付け、横取りしようとします。
また、横取りするだけでなく、ポンゴで自分の果物を取ることで、市場まで運ばずに直接獲得することも狙いましょう。

ジャングルマーケット:得点 横取りの対抗策として、果物ではなく、減点ココナッツをバスケットに仕込んでおきましょう。ただし、バスケットや進め方やポンゴの使い方で見抜かれてしまうと、自分自身が獲得するはめになるかもしれません。

こうして、他にも、新しいバスケットを出す、果物チップを交換する、バスケットのチップを覗き見る、などのアクションをうまく利用しながら、誰かがチップ(果物かココナッツ)5個を獲得したらゲームは終わりです。果物チップと減点チップの得点を数えて、いちばん得点の多い人が勝ちです。

ここがオススメ: 大きく立体的な舞台で、おサルの危険や通せんぼなどを考えてうまくバスケットを進め、相手の心理を考えつつおサルで獲物を奪うのが楽しいゲームです。上手に果物と減点ココナッツを仕込みましょう。
対象年齢6歳以上とあるわりには、ルートを確保したり、バスケットの中身を悟られないようにしたり、見抜いたり、と、少し勘どころが難しいゲームですので、簡単にする応用ルール3つが設けられています。
店内でサンプルをご覧いただけます。

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