ゲーム紹介:ごきぶりサラダ / Kakerlakensalat
NGワード避けて野菜札の名を叫ぶ
ごきぶりサラダ
/ Kakerlakensalat
メーカー: Drei Magier (ドライ・マギア, ドイツ), 発売年: 2007年
作者: Jacques Zeimet(ジャック・ゼメ, 代表作: ごきぶりポーカー, ネズミのメリーゴーランド)
6才~大人, 2~6人用, 所要20分, ルール難度:★☆

『ごきぶりサラダ』は、各自の山札からカードをめくって場に置きつつ、瞬時にNGワードを判断して正しい名前を叫ぶゲームです。
※ 同じごきぶりをテーマにしたごきぶりポーカーとはまったく異なるゲームです。
トマト、パプリカ、レタス、カリフラワー。4種類の野菜カードを使います。このたくさんの野菜カードをよく混ぜて各自に配ったらゲームスタートです。
時計回りで順番に、自分の山札から1枚ずつめくっては中央の場に置いていきます。
この時、「基本的には」その絵柄に合った名前を言わなければなりません。
しかし、次の例外ルールが頭を悩ませます。
- 直前に言われた呼び名を言ってはいけません。他の名前を言います。
- 直前の絵柄の名前を言ってはいけません。他の名前を言います。
- 上記例外に該当しないなら、正しい名前を言わなければなりません。
この例ではセーフでした。
この例もセーフです。うまくかわしました。
この例はアウトです。「トマト」か「レタス」を言うべきでした。
このように名前を間違えた、または言葉に詰まった人は、それまでのカードをすべて引き取り、手元の山札に加えなければなりません。
こうしてゲームを続けていき、先に手元のカードをすべてなくした人が勝ちです。
ただし、実は、野菜以外に「ごきぶりカード」が存在します。このカードが場に出ると、それ以降、指定された野菜の名前が言えなくなってしまい、正しい呼び名がたった一つだけ、という過酷な状況を生みだします。
ここがオススメ:
最初は冷静に考えて簡単だと思っていても、何かの拍子にスイッチが入ってしまい、意図していないのにミスを連発してしまいます。笑いが絶えずに盛り上がるおすすめのゲームです。
言葉に詰まったと判断するタイミングや、ごきぶりカードを入れる/入れないは、その場の雰囲気で決めるのをお勧めします。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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