ゲーム紹介:おばけの試験ミニ(缶入り)
磁石でオバケ操り缶のお城を巡る
おばけの試験(缶入りミニ)
/ Mini-Schlotterstein
メーカー: HABA(ハバ, ドイツ), 発売年: 2007年
作者: Kai Haferkamp(カイ ハファーカンプ, 代表作: メルヘン王国を救え!、小さなオバケ、魔女のスープ、など多数) & Markus Nikisch(マルクス ニキシュ, 代表作: そっとおやすみ)
4才~大人, 2~4人用, 所要10分, ルール難易度:★☆, 箱サイズ:中


『おばけの試験(缶入りミニ)』は、缶の箱をお城に見立てて、下から魔法の石の磁力でおばけを動かし、3つの試験を行なう、という『おばけの試験』を小さくしたゲームです。
ここはグラグラ城。たくさんの住人が暮らしています。
試験その1の紹介です。
指示されたお城の住人を探し出して取り憑いてまわり、より多くの人々を怖がらせます。
1人ずつ順番に、おばけを操ります。まず好きな部屋におばけを置きましょう。
隣の人が砂時計をひっくり返してスタートです。
絵画タイルをめくり、指示された住人を探し、おばけをそこへ導いて怖がらせましょう。
お城の住人はとてもたくさん(24人!)いるので、まずはお城を見回して、どこにいるのか確認します。
とても小さくて見づらかったり、おかしなところにいたりするので、虫めがねでよく観察しましょう。
確認したら、魔法の石をお城の下からくっつけて上手におばけを導き、その住人にタッチ! 取り憑いて怖がらせます。
そしてまた絵画タイルをめくり、新たな住人を目指します。これを砂時計が止まるまで続けたら、怖がらせた住人分だけ、地下室(缶のフタ)の得点コマを進めて順番交代です。
こうしてゲームを続けていき、より多くの住人を怖がらせて得点コマを進めた人がこの試験の勝者です。
他の試験では「チーム戦」「覚えた順にとりつく」といったルールで遊ぶことができます。
ここがオススメ:
魔法の石の磁力で、触っていないのにかわいいおばけを操れるのがなんとも楽しいゲームです。
元の『おばけの試験』と比べると、障害物がなくなっていますが、いろんなものがミニサイズになっていて手軽に遊ぶことができます。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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