ゲーム紹介:ねずみ探偵 / Kommissar Maus büxt keiner au

0 Comments
すごろくや
ねずみ探偵:サムネイル

循環する牢屋への入室順を覚える
ねずみ探偵 / Kommissar Maus büxt keiner au
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年:
作者: Markus Nikisch (マルクス・ニキッシュ, 代表作『そっとおやすみ』『おばけの試験』など多数)
5歳〜, 1〜4人用, 所要 20分, ルール難度: ★ (1)

ねずみ探偵:箱

『ねずみ探偵』は、サイコロの結果によって牢屋の中を右へ左へと移動するワルモノたちの並び順を記憶し、合図の音が聞こえたタイミングで特定の場所にいるのが誰かを当てる、記憶力と推理力が試されるゲームです。

ねずみ探偵:展示画像

ワルモノたちが脱走計画を立てているようです!
一体誰が脱走しようとしているのか、記憶力を頼りに突き止めましょう。

1人ずつ代わりばんこに、サイコロを転がして示された方向に牢屋をぐるっと回転させます。

ねずみ探偵:回転

回転させて、四角い窓からワルモノが消えたら裏向きのワルモノを1枚追加して、次の人の番です。

ねずみ探偵:ワルモノの入室

これを繰り返していくと、あるところで「チン!」という非常ベルがなることがあります。
この音が鳴ったら脱走犯を当てる時間です!
今まで牢屋に入っていったワルモノたちの順番をよーく思い出して、いま非常ベルが鳴った、赤いランプの付いている部屋にいるのは誰なのか考えましょう。

ねずみ探偵:脱走犯を当てる

全員、手元のワルモノ一覧のなかから、脱走犯だと思うワルモノに虫眼鏡をおいたら、いよいよ答え合わせです。
そっとボードを持ち上げて、部屋の中を確認してみましょう。

ねずみ探偵:答え合わせ

非常ベルの上にいるのが、今回の脱走犯です。見事、当てられた人はご褒美の星をもらえます。
こうして、牢屋に追加する脱走犯がいなくなるか、アラームが鳴ったのに全員不正解が4回起きたらゲーム終了。ご褒美の星を一番多く集めていた人が勝ちです。

ここがオススメ:

よく似た紛らわしい見た目のワルモノたちが右へ左へと動くのを、真剣に見つめれば見つめるほど混乱して、記憶が不確かになるのが面白いゲームです。 はじめは覚えるワルモノの数が少ないため簡単に思えても、非常ベルが鳴るたびに中断して脱走犯予想を繰り返すうちに覚えられなくなってくることでしょう。
また、ゲームの箱を使用した仕掛けそのものが楽しく、ベルが鳴る「チン!」という音を聞き逃さないようにみんなで息を詰めて見守る緊張感も盛り上がります。
小学生くらいから大人まで、気軽に楽しめるゲームとしておすすめです。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]
関連記事
すごろくや
投稿者:すごろくや

コメント 0

まだコメントはありません。

コメントの記入