ゲーム紹介:ミルフィオリ / Mille FIORI

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ミルフィオリ:サムネイル

手札の選抜でガラスタイルを配置
ミルフィオリ / Mille FIORI
メーカー: Schmidt Spiele (シュミット, ドイツ), 発行年: 2021年
国内版発売元: メビウスゲームズ, 国内版発行年: 2023年
作者: Reiner Knizia (ライナー・クニツィア, 代表作:『ケルト』『モダンアート』など多数)
10歳〜, 2〜4人用, 所要 60〜90分, ルール難度: ★★ (3)

ミルフィオリ:箱

『ミルフィオリ』は、毎回残りの手札をまるごと隣に渡す前提で、使用する1枚のカードを選び、そのカードに応じたエリアに透明のガラスタイルを配置して得点を重ねて、ガラス職人としての評価を高めることを目指すゲームです。

ミルフィオリ:盤面

全員ほぼ同時に、手札からカードを1枚ずつ選び、それを1人ずつ順番に使用することで、港・交易所・工房・住宅・人物という5つのエリアに自分の色のガラスタイルを配置していきます。
交易所で同じ種類の交易品を集めたり、集まった交易品を港から出荷して評価点を獲得したり、それぞれのエリアごとに異なるタイルの配置条件と得点方法に鑑みて、どこにどのタイミングで自分のタイルを配置するべきか見極めましょう。

また、選ばなかった残りのカードはまるごと隣の人に回さねばならない、という点も忘れてはなりません。自分に必要なものは何か、また、ライバルに渡してはならないものは何か、優先度を考えて慎重に今回の1枚を選ぶ必要があるのです。

こうして〈1枚選んで使用〉→〈残りの手札を隣に回す〉を手札がなくなるまでくり返したら新しい手札を配り直し、山札か誰かのガラスタイルがなくなったらゲーム終了。最高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ:

それぞれのエリアの特性や状況をよく見極めつつ、ライバルの動向も考慮して、今どのカードを選ぶべきか取捨選択をするのが悩ましくも楽しいゲームです。 ゲームが進むにつれ、一度に得られる得点が増えたり、エリアの配置ボーナスにより追加行動ができたりと、強力な一手が見つけられるようになるのもポイントです。
大人がじっくり楽しめるゲームとしておすすめです。

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投稿者:すごろくや

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