ゲーム紹介:星降る金貨
天界から少女へ金貨を導く手助け
星降る金貨
/ Sternsammler
販売元: HABA(ハバ, ドイツ)
作者: Wolfgang Kramer(ヴォルフガング・クラマー) & Markus Lübke(マルクス・リュブケ)
3才~大人, 2~4人用, 所要10~15分, ルール難易度:★☆



『星降る金貨』は、グリム童話『星の銀貨』を題材に、天界から少女へ、より多くの金貨を降らせてあげることを競うゲームです。
『星の銀貨』の物語:
昔々、あるところに、貧しい少女がおりました。
彼女には何もなく、着ている服とパンひとかけらくらいしかありません。
それなのに、いつもとても優しく慈悲深くて、ある日、パンそして最後のシャツを人に与えてしまいます。
彼女は本当に何もかも失なってしまったまま、暗い森に1人たたずんでいました。
すると突然、たくさんの金貨が天界から降ってきて、彼女の元に集まってくるではありませんか…。
時計回りで順番に遊びます。サイコロを振って、出た色のところまで、いっきに少女を進めます。
星の架け橋の門の下に着いたら、架け橋に溜められた金貨を指で突っついて落とし、自分の袋に入れます。
自分の番の終わりに、金貨を1枚、4つある架け橋のうち好きなところに流し、溜めます。次に自分の番が回ってきた時にもらえそうな場所を考えましょう。
こうしてゲームを続けていき、架け橋の金貨がすべて落とされたらゲーム終了、いちばん多くの金貨を持っている人が勝ちです。
この基本ルールに加え、銀貨を使う、年上の人用の上級ルールが用意されています。
金貨と同じように、銀貨も架け橋に流して溜めることができます。
金貨と銀貨が溜まっている場合、貰えるのは同じ種類が連続しているところまでです。
勝敗は、金貨と銀貨の合計数で決まりますが、同じ場合には金貨が多い方が勝ちです。
ここがオススメ:
キラキラ光る青い袋など、グリム童話のお話に促した豪華なコンポーネントが夢を広げます。数字を扱わないので、かなり小さなお子さんも楽しく遊ぶことができます。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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