ゲーム紹介:フォレスト / Forest

森をつなげ同じ妖精を揃えて獲得
フォレスト
/ Forest
メーカー: Helvetiq (スイス), 発行年: 2017年
作者: Leo Colovini(レオ コロヴィーニ), Fabio Visintin(ファービオ ヴィジンティーヌ)
6歳以上, 2〜5人, 所要分:15分, ルール難度:★☆(1.5)

『フォレスト』は、〈ちっちゃいもの〉たちが木々の緑に隠れているカードをつなげて森を大きくしながら、同種のちっちゃいものが7つ揃ったカードを回収して集めるゲームです。

1人ずつ代わりばんこに、手札から木の幹や緑のカードを1枚選んで出し、テーブル上に森の風景としてつながるように並べていきます。 森のあちこちには、サンタ、妖精、フクロウ、カエルの〈ちっちゃいもの〉たちが隠れています。森をつなげた結果、もし同じ種類を7人以上揃えられたら、それが描かれたカードを全部獲得できます。

補充するカードがなくなって、全員が手札を全部使い切ったときに一番獲得したカード枚数が多い人が勝ちです。
おとぎ話の世界のようなかわいらしい森の風景をつなげながら、今 どのちっちゃいものが何人いて、カードを出すと何人目になるだろうか、をあれこれ考えるのが楽しいゲームです。 どれか1種類にばかり気を取られている隙に、ライバルに他の種類を揃えられてしまう、ということがないように、場の状況をしっかり観察することも重要です。
もし勝ち負けを意識するなら、勝利条件がカードの獲得枚数、というのもポイントです。1枚の中に同種が複数いるカードで揃えるほど枚数は稼げませんので、枚数を増やすための作戦を考えてみましょう。
このように考えがいもある一方で、ルール自体はとても簡単なので、親子であれば4歳ぐらいからでも十分に楽しめます。特に就学を控えたお子さんにとっては、細やかな観察力の訓練にもなりつつ、「足し算」の練習にもうってつけです。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。
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