ゲーム紹介:スペースビルダー / Space Builder

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スペースビルダー:サムネイル

図面を脳内で回し建物をマス配置
スペースビルダー / Space Builder
メーカー: Djeco (ジェコ, フランス), 発行年: 2019年
作者: Jonathan Favre-Godal (ジョナサン・ファブ=ゴダール, 代表作『うんちしたのだあれ?』)
8才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★ (1)

スペースビルダー:箱

『スペースビルダー』は、毎回提示される、ランダムな向きのお題設計図を確認し、全員いっせいにスピード勝負で、手元のボードに、脳内でお題との回転のずれを補完しながら、手持ちの建物カードを〈正しい面〉で〈正しい向き〉で配置するゲームです。

スペースビルダー:展示用写真

各自、4枚の建物カードを手に持った上で、お題カードがめくられたら、スピード勝負で、建物を〈正しい面〉で〈正しい向き〉で配置していきます。

しかし、お題カードは、ランダムな向きでめくられるため、基点となる配置マスに対して、手元のボードとは90°か-90°か180°ずれることがほとんどです。

スペースビルダー:設計図カード

このため、自分の手元のボードの回転の〈ずれ〉を脳内で補完しながら、「えーっと、基点がここだから、このとなりにこれがこれが来て、向きがこうで…」と配置しなければなりません。
また、カードは両面仕様になっていて、よく似たまぎわらしい絵柄になっているため、こちらも間違わないようにしなければなりません。

「正しく配置できた!」と思った人から山札に触れていきます。

1人を残してラウンド終了。 より早く、より正確に配置できた1人は、手持ちの建物カードを1枚ノルマとして増やさなければなりません。

こうしてまたお題の設計図カードをめくり…とゲームを続けていき、全8枚のノルマカードでもってラウンドで勝利した人が勝ちです。

ここがオススメ:

最初は回転の補完にとまどい、慣れてきたと思ったら余計に回転させすぎたり、はたまた回転にばかり気を取られて面を間違えたりと、宇宙の無重力にいるような「定まらなさ」で誰もが間違えて盛り上がる楽しいゲームです。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてとてもおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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