ゲーム紹介:ペンギンフリップ / Pinguflip

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ペンギンフリップ:サムネイル

効能マスの反転で汗握る周回双六
ペンギンフリップ / Pinguflip
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2020年
作者: Kristin Dittman (クリスティン・ディッドマン)
5才~大人, 2~4人用, 所要10分, ルール難度:★(1)

ペンギンフリップ:箱

『ペンギンフリップ』は、氷塊タイルマスの周回コースを舞台に、自分のペンギンコマをサイコロで進めていき、止まったマスの効果で進んだり戻ったりしつつ、移動元のタイルを反転させることで後追いの人が有利になったりする、抜きつ抜かれつの双六レースゲームです。

ペンギンフリップ:展示写真

赤ちゃんペンギンたちが、流氷をぴょんぴょん跳ねて渡りながら競争をしています。

1人ずつ代わりばんこに、サイコロを振って、その数の分だけ自分のペンギンを進めていきます。

移動して着地した流氷マスには、特別な効能が記されていて、数歩さらに進められたり、退かなければならなかったりします。 そして、さらにその先で効能マスがあれば、それにも従い…と連鎖を起こすことがあります。 ただし、初期配置のタイルには、それほど効能が示されていません。

実は、ペンギンコマが動くたびに、移動元のタイルを表裏反転します。 これにより、何も効能がなかったタイルが、後追いのペンギンたちにとっては、いっきに進められる魅力的なマスに早変わりするのです。

こうして、効能マスをうまく乗り継ぐことで自分のペンギンを進めていき、いち早く3周した人が勝ちです。

ここがオススメ:

進むたびに反転するマスによってどんどん場の状況が変わっていく先の読めない展開が楽しいゲームです。 選択の余地を挟む要素はありませんが、大きく遅れを取ってしまっても、「先にいる人をいっきに飛び越える」マスや、「もう一度サイコロを振って進める」マスなど、止まるマスの組み合わせによって一気に巻き返したりして意外に盛り上がります。
お子さんと一緒に気軽に楽しめる、幅広い年齢層向けとしておすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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