ゲーム紹介:キリンの背くらべ / Lucky Langhals

長短賭けて札をめくり首を伸ばす
キリンの背くらべ
/ Lucky Langhals
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2019年
作者: Felix Beukemann (フェリクス・ボイケマン, 代表作:『ゆっくり行こうぜ!』)
3才~大人, 2~4人用, 所要10分, ルール難度:★(1)

『キリンの背くらべ』は、都度指示されるシンボルのタイルのうち1枚をめくることで、長辺か短辺かの首の伸びを獲得し、自分のキリンの首を、一番になれるようにどんどん伸ばしていくゲームです。

【ゲーム内容】
1人ずつ代わりばんこに、〈今回のシンボル指示を確認〉→〈そのシンボルのタイルをめくって首を伸ばす〉を繰り返していきます。
シンボルごとに、長短が極端なものや、それほど差がないものなど、タイル形状の違いがあります。
そして、そのオモテ側に描かれた首は、その長辺に対して伸びているのか、短辺に対して伸びているのかは、めくってみない限り判りません。
長短の差が極端なタイルをめくるということは、すごく伸びる可能性もある一方、わずかしか伸びず、しかも別の似たような形状のタイルは〈すごく伸びる〉ほうであると知らしめてしまう危険性もあるのです。
こうして1人1枚ずつタイルをめくってはキリンの首を伸ばしていき、最後に首の長さを計って(計測用のひもとオウム付き)、いちばん長かった人が勝ちです。
非現実的にキリンの首がどんどん伸びるのが面白可笑しく、シンボル指示とタイルの長短形状の賭けによって、限られたぶ選択肢から選ぶ、2択+狙える期待感が楽しいゲームです。
子どもから大人まで気軽に楽しめる、幅広い年齢層向けとしておすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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