ゲーム紹介:ヘンペルのソファ / Hempels Sofa

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ヘンペルのソファ:サムネイル

コンパス歩きで散乱部屋内を巡る
ヘンペルのソファ / Hempels Sofa
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2019年
作者: Marco Teubner (マルコ・トイブナー, 代表作:『ファブランティカ』『タイニーパーク』など)
5才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★☆(1.5)

ヘンペルのソファ:箱

『ヘンペルのソファ』は、散らかり放題のヘンペル家のリビングを舞台に、青年ヒューゴを、文具のコンパスのように片足ずつ床に付けては移動させながら、各自が隠し持っている物品のマス目を経験と勘で踏まないようにしつつ、目的の物品までたどり着くゲームです。

ヘンペルのソファ:遊戯中

【ものがたり】

なんて汚い部屋なんでしょう! 床一面にいろんなものが落ちていて、散らかり放題です。 何がどこにあるのかを確認し、しっかり覚えて、ヒューゴ・ヘンペルが必要なものにたどり着くのを手伝ってあげましょう。

【ゲーム内容】

1人ずつ代わりばんこに、ヒューゴ役を担います。 カードで指示された物品をボード上から探し、そのマス目を目指します。

隣の人にスタート地点を選んでもらったら、部屋巡りのスタートです。 ヒューゴの頭の上をつまんで、文具のコンパスのように、床に付いた片足を軸にしてもう片方の足を伸ばし、その足をまた軸にして…と、くるくる回しながら歩かせていきます。

ボード上は不定形のマス目に区切られていて、それぞれ物品が描かれています。 ヒューゴが新しい物品のマス目に足を踏み入れるたび、各自、自分の手元のカードにその物品がないかを調べ、もしあったら「ストップ!」と叫んで今回の人のヒューゴ役を終わらせます。 これをくり返しながら「踏んではいけない場所」を学習していくのです。

うまく「ストップ!」とは言われない場所を渡って目的地に着いたら、ご褒美として手持ちのカードを1枚公開します。

こうしてゲームを続けていき、先に公開カード4枚目に達した人が勝ちです。

ここがオススメ:

他の人たちから「(そこだ、そこを踏め…)」と思われながら、コンパス動きでの歩行と不定形なマス目によって、「いったん迂回すればいける」など、危険なマス目を避けるためのテクニックを発揮できるのが楽しいゲームです。
子どもはじっくり、大人は気軽に楽しめる、幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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