ゲーム紹介:腹ぺこヒューゴ / Hungry Hugo

大食漢を押付け合い庭飾りを造る
腹ぺこヒューゴ
/ Hungry Hugo
メーカー: LOGIS (ロジス, リトアニア), 発行年: 2019年
作者: Jens Merkl (イエンス・マークル), Jean-Claude Pellin (ショーン=クロウド・ペリン)
6才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

『腹ぺこヒューゴ』は、いち早く自分の庭を飾り5個で彩るため、カードを出しては、飾りを付けたり、大食漢の大猿ヒューゴを人を選んで押し付けたり、大暴れを発動して飾りや家を破壊したり、バナナでおとなしくさせたりするゲームです。

1人ずつ代わりばんこに、手札のカードから1枚選んで使うことで、飾りを1個付けたり、大食漢の大猿ヒューゴを人を選んで押し付けたり、大暴れを発動して飾りや家を破壊したり、バナナでおとなしくさせたりしていきます。
〈建設〉カードを出すことで、飾りを1個選んで自分の庭に設置します。 飾りの5個目を集めれば勝ちです。
自分の飾りはより多くし、ライバルたちの飾りは減らしたいので、〈眠り〉のカードでヒューゴを別の庭に移動させます。
ヒューゴはそのままでは眠っているので何も起きませんが、〈目覚め〉のカードによって大暴れが発動します。 サイコロによって〈破壊〉が指示されると、今ヒューゴがいる庭の飾りが1個取り除かれてしまいます。 もし飾りが1個もなければ、怒って自宅の部品が1段階分壊されてしまい、飾りどころではなく自宅の再建から始めなければならなくなります。
こうした被害を避けるため、手札にバナナカードを温存しておきましょう。 もし〈破壊〉のときにバナナカードを出せれば、ヒューゴをおとなしくして被害を抑えられます。
こうしてゲームを続けていき、5個目の飾りを付けるか、ストックの飾りが尽きたときにいちばん飾りを付けている人が勝ちです。
豪華で立体的な家や飾りを使って、自分の要素積み上げを達成するために人の足を引っ張り合うのが楽しいゲームです。
ヒューゴの破壊は移動→目覚めの段階的な工程が必要になるため、人を邪魔するための連携プレイが行なわれたり、手札が3枚と少なく選択肢が限られるため、自宅にヒューゴがいる状態でやむなく目覚めを発動しなければならない、といった「なんだよもー!」の盛り上がるドラマが生まれがちなのがポイントです。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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