ゲーム紹介:おねだりマシーン2.0 / Wunschmaschine 2.0

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列毎の内包個数から2品を早特定
おねだりマシーン2.0 / Wunschmaschine 2.0
メーカー: Igel Spiele (イゲルシュピーレ, ドイツ), 発行年: 2018年
作者: Oliver Igelhaut (オリファー・イゲルハオト)
7才~大人, 3~7人用, 所要20分, ルール難度:★☆ (1.5)

おねだりマシーン2.0:箱

『おねだりマシーン2.0』は、毎回〈おねだりマシーン〉役1人が、内緒で選んだ〈おねだり品2種類〉を当てさせるヒントとして物品カードを3枚1組ずつ公開しては「その中で該当する個数」が宣言される中で、他全員がいち早く正解2種類を推理して当てるカードゲームです。
旧作『おねだりマシーン』がよりスマートに悩ましく改良され、小箱に入った新バージョンです。

おねだりマシーン2.0:展示用写真

毎回、〈おねだりマシーン〉役1人が、9種類の物品のうち〈おねだり品〉2種類を内緒で選んだら、そこ後で出されるヒントを元にそれをいち早く当てた人にご褒美の流れ星カードが与えられる、を繰り返していきます。

ヒントは、おねだりマシーン役が山札からランダムに3枚めくっては1列に並べるたびに、その3枚の絵柄の中に〈おねだり2品〉が存在する個数の宣言と、その数の赤いコマの配置によって他全員に伝えられます。

例えば、

おねだりマシーン2.0:ヒント1
「3個あります。」
おねだりマシーン2.0:ヒント2
「ありません。」
おねだりマシーン2.0:ヒント3
「1個あります。」

という具合です。

さあ、このようなヒントの積み重ねによって、頭の中で絞り込みの推理を行ないましょう。 いち早く特定できたと思ったら、手で早押しカードを押さえて予想を回答します。
なお、上記写真のヒント例でも、2種類とも特定ができます。ぜひ挑戦してみてください。

答え合わせをした結果、もし予想が当たっていれば、ご褒美の流れ星カードをもらえます。

こうして、おねだりマシーン役を交代して…、とゲームを進めていき、いち早く流れ星カードの4枚目を集められた人が勝ちです。

ここがオススメ: 素早く論理的に可能性の絞り込みを行なって推理し、正解を勝ち取るのが楽しいゲームです。 この「2.0」になったことで、「ありうる」候補が複雑なパターンで存在するようになったため、より悩ましく「あれ?あれ?えーと?」と楽しめるようになりました。解ったときのうれしさもひとしおです。 作者イゲルハオトさん独特の不思議な感覚のゲームです。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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