ゲーム紹介:トマトマト / tomatomato

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絵札で増える音節列を躓かず読む
トマトマト / tomatomato
メーカー: オインクゲームズ(日本), 発行年: 2018年(原版:2018年5月)
作者: 加藤 大晴(かとう たいせい)
6才~大人, 3~6人用, 所要 20分, ルール難度:★☆ (1.5)

『トマトマト』は、「ト」と「マ」の音節で構成された「トマト」「的(マト)」「戸」「魔」のイラストカード列が徐々に伸びていくのに適応して列の端から正確に読み上げつつ、誰かが〈噛んだ〉ときにその列から得点になりそうなカードを選んで集める、早口言葉ゲームです。

1人ずつ代わりばんこに、事前にサイコロで指定された枚数(1〜3)のカードを山札から引いて列に並べ加えたら、列の端から順番に早口で〈一気読み〉する、を繰り返していきます。 読むときには、「ト」と「マ」の複雑な組み合わせをスムーズに素早く読まなければなりません。
ときどき、変化球として〈ポテト〉〈反対の端から読む〉といったカードも現れます。頭を柔くして対応しましょう。

もし、誰かがつっかえてしまったりして一気読みに失敗したら、その他の人たちは今回並べられた列の中から1枚を選んで獲得するチャンスです。集めたカードはゲームの最後に「ト・マ・ト」の組み合わせが得点になります。それまでに集めた自分のカードと組み合わせられそうなイラストを狙いましょう。ただし、他の人と狙いが〈かぶった〉場合は獲得できません。人とかぶらないようなカード選びも大切です。

こうしてまた、サイコロで今回のめくる枚数を決めてから1人ずつその枚数分だけ列を伸ばしてから読んで…と繰り返していき、山札からカードがなくなったらゲーム終了です。獲得したカードを組み合わせて「ト・マ・ト」の得点を数え、いちばん点数を集めた人が勝ちです。

ここがオススメ: 簡単なルールで、どんどん複雑になる列に対してスムーズな読みを強いられる緊張感が楽しくて盛り上がるゲームです。一見して「この程度なら読み間違えるはずがない」とたかをくくっていると、思わぬところで噛んでしまい、大爆笑を引き起こすことでしょう。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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