ゲーム紹介:ボーピフ / Bourpif
指定の装備をタイル回転で早揃え
ボーピフ
/ Bourpif
メーカー: Païlle Editions (パイレ・エディシオン, フランス), 発行年: 2018年
作者: Florent Wilmart (フロオン・ウィマール)
7才~大人, 2~4人用, 所要10分, ルール難度:★☆ (1)

『ボーピフ』は、毎回、めくられたカードのモンスターをきっかけにして、全員一斉に頭の中で正しい装備品を導き出しつつ、素早く手元のタイル4枚を回転させてその絵柄を揃え、完成をより早く申告することで、ご褒美のカードを集めるゲームです。

モンスターたちが巣喰う危険なダンジョン「ボーピフ」に挑みましょう。
毎回、山札からめくられたカードによって、挑むモンスターの種類が明らかになります。 さあ、全員一斉に、モンスターの色と、山札の一番上に描かれた装備セットの色とを見比べて、頭の中で、対応している武器(斧/弓/魔導書)を導き出します。

導き出せたら、自分の手元の〈装備タイル〉4枚を個々に回転させ、急いでそのものを組み合わせましょう。
完成したら、いち早く今回のモンスターを平手で叩きにいきます。
たとえ2番目や3番目だったとしても、諦めずにできるだけ早い順を狙いましょう。
全員の手重ねが終わったら、その順位に応じてそれまでに重ねられていたモンスターカードを分配します。
そしてまた山札からカードをめくって…と繰り返していきますが、ときどき、現れたモンスターの色が山札の装備セットに〈無い〉場合があります。この時には〈盾〉を急いで作らなければなりません。 先に盾を揃えた1人だけが、他全員からカードを1枚ずつ徴収して獲得します。
さらに、上級ルールでは、山札に各色のドラゴンカードが混ぜられ、脱出ゲートが場に用意されます。 ドラゴンが現れたときには、そのときの山札の装備セットに〈無い色のゲート〉を平手で抑えるのが正解、というひねりが加わります。
こうしてゲームを続けていき、山札が尽きたらゲーム終了。モンスターカードをもっとも多く集めている人が勝ちです。
ここがオススメ:
手元のタイルをくるくる回すのが、気持ち良くもあり、思うように揃えられずにもどかしくもあるのが楽しいゲームです。
慣れてきたらドラゴン入りの上級ルールを入れるといいでしょう。
ドラゴンが出たのにも拘らず通常のモンスターだと勘違いして、ゲートを叩かずに手元だけ見てタイルをくるくる回転させてしまう「こっぱずかしいミス」が盛り上がります。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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