ゲーム紹介:ワウワウ / Wau Wau - Das Schlappohr-Mau Mau
垂れ耳札を耳にかけ色か印を継承
ワウワウ
/ WAU WAU
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2017年
作者: Gil Druckman (ジル・ドラックマン), Danny Heshkovits (ダニー・ヘシュコヴィツ), Danny Kishon (ダニー・キション)
5才~大人, 2~4人用, 所要10分, ルール難度:★☆ (1.5)

『ワウワウ』は、直前の人が出したカードの色かマークが合う垂れ耳カードを出していくにあたり、耳にぶら下げたカードを手札よりも優先しなければならないため、両耳のが何だったか忘れないようにしたり、他の人の耳カード優先ミスを指摘したりしながら、いち早く手持ちを無くす、おかしな見た目のゲームです。

ヨーロッパには、古くから、『UNO』やトランプの「ページワン」に似た定番ゲームとして『マウマウ (Mau-Mau)』と呼ばれる、トランプの2〜6を抜いて遊ぶゲームがあります。この『ワウワウ』は、その『マウマウ』でのカードの出し方を使っているので、それをもじったタイトルが付けられています。
カラフルで分厚い垂れ耳カードを使って遊びます。

1人ずつ代わりばんこに、捨て場に直前に出されたカードの色かマークを継承するように、手持ちの垂れ耳カードを出して重ねていきます。
ただし、もし出せるならば、常に両耳にかけている垂れ耳カードから出さなければなりません。 事前に色やマークを覚えてから耳にかけてはいるものの、途中で何度も付け替えたりするため、どっちの耳が何だったかよく判らなくなってしまいます。
間違えて出してしまうとペナルティで手持ちを1枚増やされてしまいます。 他の人が出したときに間違えていないかどうか、よーく見ていましょう。
こうしてゲームを続けていき、いち早く、手札、そして両耳のカードを無くしてきちんと「わん、わんっ!」と吠えることができた人が勝ちです。
ここがオススメ:
全員で垂れ耳を耳に付けながら「うーん、なんだっけ…?」と頭をひねるさまが面白可笑しいゲームです。
両耳の垂れ耳カードは〈他全員に公開された手札〉でもあるため、ゲーム終盤になると何を出すとどうなるかを考えるのも大切です。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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