※『適当なカンケイ』の紹介記事は公式サイトに移行しました

1 Comments
すごろくや
公式サイトに移行しました:

2022年3月より、ボードゲーム『適当なカンケイ』の紹介記事は公式サイトのページ https://sugorokuya.jp/p/qui-paire-gagne/に移行しました。










写真群を多勢指向で5ペアに分割
適当なカンケイ / Qui Paire Gagne
メーカー: Le Scorpion Masqué (スコーピオンマスク, カナダ), 発行年: 2016年(原版2012年アメリカ)
国内版発売元: すごろくや, 国内版発行年: 2018年
作者: Stephen Glenn (ステファン・グレン)
10才~大人, 3~8人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)

適当なカンケイ(日本語版):箱

『適当なカンケイ』は、場に並べられたカード11枚の写真を、全員でよく見ながら、「他の人もきっとそうだろう」のメジャー指向で、5組の「関係していると思う」ペアと余り1枚に分割して手元に番号カードで仕込み、実際の答え合わせで生まれるドラマを楽しむ、「適切」で「いい加減」な関係を導くゲームです。

適当なカンケイ:展示用写真

毎回、場の1〜11番のスロットに個別の写真カードがセットされたら、全員いっせいに、これらの写真を5組の「関係している」と思えるペア+余り1枚にどうやって分けるかを考えます。
ペアの分け方は人によるでしょう。形や色、意味や活躍する場所など、さまざまです。 良さそうなペアが見つかったら、自分の手札からペアの写真番号を抜き出して手元に伏せます。

大事なのは、「より大勢がそのペアを選んでいる」メジャー指向で考える必要があることです。 あとで行なう答え合わせのとき、自分と同じペアを組み合わせている人が大勢いるほど得点が高まるからです。

全員がペア5組と余り1枚を選んだら答え合わせです。 1人ずつ、自分が作ったペア番号を「自分が思った関係性」とともに発表し、同じペアを作っていた人たちにその人数分の得点が入ります。

こうして全員のペア得点を集計したら、また新たな写真11枚を用意して…とゲームを続けていき、全4ラウンドを終えたときに合計得点が一番高い人が勝ちです。

ここがオススメ: 各自の感性で「適当」で「テキトー」なペア関係を導き出し、「このペアはどう考えてもいける」と信じたペアが1人よがりだったり、「誰もいないだろうな…」と半ばあきらめていたペアに意外な賛同者がいたりと、各自の「ものの捉え方」の違いが個性として存分に発揮されることで多いに盛り上がります。
手軽に楽しめる大人向けとして超おすすめのゲームです。
ルールは簡単ですが、年齢が小さいほど「他の人の感性」を想像できませんので、本人もうまくいかず、周りも合わせられず、という気まずい状況になりがちですので、小学生以下のお子さんにはお勧めしません。

写真はカード両面で300面もありますので、何度やっても新鮮な組み合わせで楽しめます。

適当なカンケイ:写真カードいろいろ

原題のフランス語『Qui Paire Gagne (カタカナ表記にするなら「キ・ペル・ギャーニュ」)』には、文字通りの「どっちのペアが勝ち?」の意味と、発音が同じために「どっちの負けが勝ち?」に聞こえる両方の意味が含まれています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]
関連記事
すごろくや
投稿者:すごろくや

コメント 1

まだコメントはありません。
efng  
小学生バリアント

小学5年生、2年生と遊んだバリアントの紹介です。

1)これ、どーれだ?
①通常ルールと同じく11の写真を並べる
②親は2つの写真を表すキーワードを一つ言う(キーワードは「広い」です)
③ほかのプレイヤーは「そのキーワードだとこれとこれかな」と思う番号カードを出す。
④正解発表
⑤親交代

2)共通点は何でしょう?
①通常ルールと同じく11の写真を並べる
②親は2枚の数字カードを出して「2つの写真から思いついたキーワードは何でしょう」と言う
③他のプレイヤーは紙にキーワードを書く
④親による正解発表
⑤各プレイヤーによる回答発表。理由も言う。
⑥ピッタリ正解に得点。ピッタリじゃないけどナルホド〜という回答にも得点。ナルホド賞とか。
※得点はなくてもいいのでハイタッチとかにしても楽しいです。

2019/05/16 (Thu) 21:50 | EDIT | REPLY |   

コメントの記入