ゲーム紹介:やみ商人の島

0 Comments
すごろくや

灯台の光を避け密輸品を船で運ぶ
やみ商人の島 / Insel der Schmuggler
やみ商人の島:箱

やみ商人の島:遊戯中
『やみ商人の島』は、各自密輸業者となってボートを操り、回転する灯台の光に見つからないようにしながら、島から島へ金品を運ぶゲームです。

やみ商人の島:島とシンボルと金品 5つある島のそれぞれにその島のシンボルがあり、運ぶべき金品が置かれています。

やみ商人の島:荷物を積む 島の停泊所にボートを着けてその金品を積み込み、裏に描かれた、運ぶ先の島のシンボルと、得点(金品の数)を確認します。
行き先は他の人には秘密です。

やみ商人の島:サイコロで進む サイコロで出た数だけ海上のマスを進みます。この時、相手のボートを好きなマス目に押し退けることもできます。

やみ商人の島:回る灯台 ですが、進む前に、もう一つの黄色いサイコロの面に従って、右や左に灯台を回さなければいけません。
灯台を回すと、それに連動して透明なゲームボードに挟まれた光の帯が動き、怪しいボートを見つけようとします。

やみ商人の島:荷物を捨てられる もし誰かのボートが光の帯に照らされてしまったら、灯台守のルークに「おい!そこの怪しいやつ!」と指摘され、積み荷を海に放り捨てられてしまいます。
この海に浮かんだ荷物は、他の誰でも拾うことができます。

やみ商人の島:島に到着 光の帯が向こう側に行っている間や、照らされない場所を利用して上手に進み、目的の停泊所に着いたら、積み荷を公開して得点を獲得します。

こうしてゲームを進めていき、先に金品の合計7点を獲得した人が現れたら、その人の勝ちとしてゲーム終了です。

ここがオススメ: ボードの下の層だけがぐるぐる回る灯台の光の帯がとても凝っています。やみ商人(密輸業者)らしく、ライバルを押し退けたり、ライバルに光を照らして荷物を奪ったりと、いたずらが楽しいゲームです。光を避けてコソコソと動きまわりましょう。
店内でサンプルをご覧いただけます。

発売元: HABA(ハバ, ドイツ)
作者: Anja Wrede
6才~, 2~4人用, 所要30分, ルール難易度:★★, 箱サイズ:大, ¥6000

関連記事
すごろくや
投稿者:すごろくや

コメント 0

まだコメントはありません。

コメントの記入