ゲーム紹介:デジャブ / Deja-vu
札めくりで2度現れた品物を確保
デジャブ
/ DEJA-VU
メーカー:メビウスゲームズ(日本) ,発行年: 2017年
作者:Heinz Meister (ハインツ・マイスター,代表作:『スティッキー』、『窓ふき職人』など多数)
8才~大人, 2~6人用, 所要 15分, ルール難度:★☆ (1.5)
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ドイツ 2017年 ゲーム大賞 (Spiel des Jahres) 準候補 (Empfehlungsliste) |

『デジャブ』は、山札のカードで1枚ずつ現れるサングラスやシャベルなどの絵柄を見て、それらの出現履歴をなんとなく覚えながら、「この絵柄はたしか2度目」と思ったら、その絵柄に該当するピースを場から探して手で抑えて早取りし、これを繰り返して集めた個数を競うゲームです。
なるべくたくさん抑えたいものの、過去に誰かが取ったピースが、その後のカード絵柄の出現によって「2度目」ではなかったことが判明すると、その「お手付き」をした人は、なんと脱落(=得点ナシ)させられてしまいます。
また、各絵柄には何種類かの「似ている紛らわしいもの」があり、それもあって手を出したのに出せない悩ましさが発生します。
山札が尽きたら1ゲーム終了。お手付きしなかった人は集められた枚数が得点です。 これを3ゲーム分繰り返し、累計得点が一番多い人が勝ちです。
ここがオススメ:
すべてのピースを履歴を覚えられないのは誰しも同じです。また、ゲームを最初から繰り返すごとにどんどん記憶はあやふやになります。お手付きすると脱落させられてしまう厳しいルールの元、「2度目のような気がするけど脱落は怖いし…」と全員で悩ましい顔をしながら首をかしげて取れずにいる様がおもしろおかしいゲームです。
手軽に楽しめる、子供から大人まで幅広い年齢層向けとして超おすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。