ゲーム紹介:ポニーラン / Pony Run

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協力し馬札を集めて牧場を埋める
ポニーラン / Pony Run / Чудопони
メーカー: Simple Rules(シンプルルールズ, ロシア), 発行年: 2016年
作者: Daria Ermakova (ダリア・エルマコヴァ)
4才~大人, 2~6人用, 所要20分, ルール難度:★☆ (1.5)

ポニーラン(2018年版):箱

『ポニーラン』は、柵24枚の囲いが完成してしまうまでに、全員で協力して、手札の馬カードの体か服かたてがみの色を3枚揃えて囲いの中に敷き詰めるため、手番の人に1枚だけ進呈する人は誰がいいのか、うまく相談していくカードゲームです。

ポニーラン:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、〈柵の強制並べ〉→〈相談〉→〈カードを敷く〉→〈補充〉を繰り返していきます。

〈カードを敷く〉では、干し草1枚か、体か服かたてがみの色が揃っている馬3枚を、囲いの中に並べます。
囲いが完成する前にすべて敷き詰めなければ全員負けてしまいますから、できれば馬3枚のほうがいいには違いありませんが、なかなか3枚となると揃いません。

そこで、もし「2枚までは色が揃っている」要素があるなら、他の人たちに相談し、貰えないか聞いてみましょう。誰か1人から1枚だけなら貰えます。
ただし、単純に「今出せるから」と誰かのカードをもらうことが良いこととは限りません。その人や他の人が連携してもっとたくさん出せる可能性を奪ってしまうかもしれないのです。

さらに〈補充〉では自分だけしか手札を補充できません。カードを提供してくれた人は、その人の番が来て終わるまでは少ない枚数で進めなければなりません。それぞれの考えをよく聞いて話し、最善を尽くしていきましょう。

こうしてゲームを続けていき、囲いが先に完成すれば全員の負け。それまでに囲いの中をすべて埋められれば全員の勝ちです。
ゲームに使う柵カードの枚数調整によって難易度を上げて再挑戦してみてもいいでしょう。

ここがオススメ: 可愛らしいポニーと牧場を題材にした、全員の知恵を集めて挑戦する協力型ゲームです。 それぞれの手札に基いた言い分を聞きつつ、どの要素で誰がどのタイミングで3枚揃えるかのとりまとめが盛り上がります。 意外に早いペースで柵が作られていくのでテンポ良く遊べます。 手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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