ゲーム紹介:さまことば / Quick Eye
増える形容詞に合う物を捻り出す
さまことば
/ Quick Eye / Мягкий знак
メーカー: Simple Rules(シンプルルールズ, ロシア), 発行年: 2017年(原版2011年)
作者: Maria Aleksandrova (マリア・アレクサンドロヴァ) & Daria Ermakova (ダリア・エルマコヴァ)
5才~大人, 1~10人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)

『さまことば』は、「柔らかい」「汚れた」などの形容詞カード群を題材に、すべてに当てはまるものを言える自信を元に1枚増やすか、または「もう限界」とそれまでのカードを回収するかを選んで、集めた枚数を競うカードゲームです。

「ふわふわの」「くさい」「白い」など、全50枚の形容詞カードを使って遊びます。

1人ずつ代わりばんこに、〈新しいカードをめくって手元に足す〉か〈手元のカードを回収する〉かを選んでいきます。
〈新しいカードをめくって手元に足す〉なら、手元にあるすべての形容詞に当てはまるものを言わなければなりません。
「軽い」「四角い」「白い」なら、例えば「紙」があるかもしれません。
あるいは「中身を出したすごろくやの荷物箱」でもいいかもしれません。
自由な発想で、みんなが「なるほど」と思えばOKです。
もしどうしても思い付かないときは、手元のカードをすべて捨てさせられてしまいます。
めくって手元を増やすとこれ以上思い付かないかもしれない、と思ったら、〈手元のカードを回収する〉ことで得点になります。
こうしてゲームを続けていき、山札が尽きたらゲーム終了。集めたカードがいちばん多い人が勝ちです。
このゲームのほかにも、幼い子向けに1枚ずつ当てはまるものを考えるルールや、複数の候補が同時に示されたときに全員で一斉にスピード勝負で当てはまるものが言えるかどうかに挑戦するルールと、全部で3つのルールで楽しめるようになっています。
ここがオススメ: 最初はこんなの無理!と思っても、頭の中で情景や大きさなど、いろいろな角度で物事を捉えることで意外なものが導き出せる「閃き」が楽しいゲームです。 手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてとってもおすすめです。
和訳シール付き: 形容詞の表記は英語のため、カードにさりげなく貼れる和訳シールを添付しています。

店内でサンプルをご覧いただけます。
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