ゲーム紹介:みんなでぽんこつペイント

0 Comments
すごろくや

丸と直線縛りの絵画ジェスチャー
みんなでぽんこつペイント
発行元: モグワイ (日本), 発行年: 2017年(原版2011年)
作者: ちかすず (『トゥーアンリミテッド』『じゃんけんノーボーダー』など)
6才~大人, 3~12人用, 所要10分, ルール難度:★ (1)

みんなでぽんこつペイント:箱

『みんなでぽんこつペイント』は、毎回、お題カードのリスト候補からサイコロで決まった「とあるもの」を、それを1人だけ知らない回答者に当ててもらうべく、他全員で、真円と直線だけのできるだけ画数が少ない図を捻り出して描いて発表するゲームです。

みんなでぽんこつペイント:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに回答者になります。 お題カードとサイコロで決まった「あるもの」をそれ以外の人にいっせいに絵で描いてもらい、1人ずつ発表してもらいながら、もし当てられれば、その当てたきっかけになった絵を描いた人と一緒に得点がもらえます。

ただし、絵といっても、真円と直線だけしか描いてはいけません。 また、1人ずつ発表する順番は、真円を1画、直線1本を1画と数えて、より少ない合計画数で描けた人で決まります。

つまり、細かな描写の上手さは必要ありません。 むしろ、構図や連想させるようなシチュエーションの想像力が問われるのです。

こうして、出題→お絵描き→1人ずつ発表→得点、を、回答者を変えながら繰り返していき、いちばん得点が高かった人が勝ちです。

ここがオススメ: 「絵のジェスチャーゲーム」の一種ですが、できるだけ少ない画数で描かないとライバルよりも発表の機会で遅れをとってしまうため、絵の巧さではなく「大胆な特徴描写」が必要になるゲームです。いっぽうで、画数の少なさにこだわるあまり「何だかさっぱりわからない」絵も続出します。そんな「わかるわけない」絵でも、いろんな人の構図を組み合わせることで次第に判るようになってくるのが楽しくて盛り上がります。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]
関連記事
すごろくや
投稿者:すごろくや

コメント 0

まだコメントはありません。

コメントの記入