ゲーム紹介:腹ぺこヒナの成長物語 / Kleiner Vogel, großer Hunger

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要求食物を揃えてヒナ鳥を育てる
腹ぺこヒナの成長物語 / Kleiner Vogel, großer Hunger
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2016年
作者: Tim Rogasch(ティム・ロガシュ,代表作『リッチモンド貴婦人』『ハムスター秘密基地』)
3才~大人, 2~4人用, 所要10〜15分, ルール難度:★ (1)

腹ぺこヒナの成長物語:箱

『腹ぺこヒナの成長物語』は、卵から生まれたての食欲旺盛な自分のヒナを、食べたい〈ごちそう〉とサイコロが示したものが合うたびにチップを集めながら少しずつ育てて、いち早くはばたけるようにしてあげるゲームです。

腹ぺこヒナの成長物語:展示用写真

各自、自分のヒナの育成を担当します。手元のタイルの積み重なりのいちばん上をめくると、卵から生まれたばかりのヒナと、食べたい〈ごちそう〉の絵柄が示されます。

毎回サイコロが振られると、全員共通のものとして、いも虫や種などの〈今回食べられるごちそう〉が示されます。 各自、もしそのごちそうが自分のヒナが食べたいものに含まれるなら、そのごちそうチップを中央から取ってタイルに乗せます。 食べたいものではなかったり、すでに食べたものだったりした人は何ももらえません。

タイル上のごちそうがすべて埋まったら、1段階成長します。そのタイルをめくって、少し成長したイラストとともに、より多くの〈食べたいごちそう〉が示されます。

ときどき、サイコロが2種類のごちそうを一度に示します。このとき、例え両方とも食べられたとしても片方しか選べません。 残りはどんなごちそうが必要かなどを考えて決めましょう。

こうしてゲームを続けてヒナを少しずつ育てていき、いち早くすべてのタイルをめくって小鳥としてはばたけるようになった人が勝ちです。

ここがオススメ: かわいいヒナたちが成長するさまがとても愛らしく、全員一様に振りかかる〈運〉が、ヒナと成長段階ごとの好き嫌い条件で少しずつ差を生むことで一喜一憂するドラマが盛り上がるゲームです。とはいえ運だけではなく、サイコロの〈2種類どちらかごちそう〉による選択の絶妙な悩ましさもポイントです。
とても気軽に楽しめる、幼い子どもと一緒に遊べるゲームとしてたいへんおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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