ゲーム紹介:いかだ動物園 (2015年版) / Zoowaboo

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動物駒の枠内詰め込み限界を予想
いかだ動物園(2015年版) / Zoowaboo
メーカー: Pegasus Spiele (ペガサス・シュピーレ, ドイツ), 発行年: 2015年(原版2009年)
国内版発売元: ブラザージョルダン, 国内版発行年: 2016年
作者: Carlo A. Rossi (カルロ・ロッシ, 代表作: 『大勝負』)
5才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★☆ (1.5)

ドイツ 2009年
キッズゲーム大賞 (Kinderspiel des Jahres)
最終候補 (Nominiert)
イカダ動物園(2015年版日本流通仕様):箱

『いかだ動物園』は、毎回用意される「いかだ」の枠の面積を鑑みて、1匹ずつ増える動物たちの「詰め込み限界」を計って全員で予想するゲームです。

イカダ動物園(2015年版):展示用写真

毎ラウンド、枠の形や面積が異なる“いかだボード”のうち1枚と、たくさんのカラフルな動物コマを使います。

各自、場にカードとコマで示された動物たちすべてが、今回のいかだの枠の中に収まるか/収まらないかを予想し、手元のタイルを使って、せーの!で同時に予想を表明します。

最初のうちは動物が少ないので余裕です。ところが 全員が「楽勝だ」と〈収まる〉を表明するたびに、動物候補が1匹ずつ追加され、再び同時表明を行なっていきます。
こうして動物候補が徐々に増えていくと、しだいに本当に詰め込めるのかどうか怪しくなってきます。

どこかのタイミングで誰かが「さすがにもう無理だろう」と〈収まらない〉を出したら、その他の〈収まる〉を出した人たちで実際に詰め込んでみます。制限時間は1分。慌てず冷静に詰め込んでいきましょう。
制限時間内の結果に応じて、正しかったほうだけに得点が与えられます。

こうしてゲームを続けていき、全6ラウンドを終えたとき、もっとも得点が多い人の勝ちです。

ここがオススメ: 枠の大きさや動物コマの大きさをよく見ながら、他の人の予想を出し抜くタイミングを計るのが楽しいゲームです。 枠と動物コマの大きさがかなりまちまちで、しかも「キツネとヘビはわりと合う」などの組み合わせの妙があるため、大人ですら(むしろ大人ほど)まったく予想に自信が持てません。 実際に詰め込んでみるときの、全員の「ああでもない、こうでもない」のやりとりがたいへん盛り上がります。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてたいへんおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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