ゲーム紹介:ドクターエウレカ / Dr. Eureka

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指示通りに試験管内の色玉を移す
ドクターエウレカ / Dr. Eureka
メーカー: Blue Orange (ブルーオレンジ, フランス), 発行年: 2015年
作者: Roberto Fraga (ロベルト・フラガ, 代表作:『ダンシングエッグ』『リヴァードラゴン』など多数)
6才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)

ドクターエウレカ:箱

『ドクターエウレカ』は、全員いっせいに、自分の手元の試験管から試験管へと、中の玉を落とさないようにして注ぎ移し、いち早く3本内の色構成が指示されたお題カードのとおりにするゲームです。

ドクターエウレカ:展示用写真

各自、2個ずつ3色分の玉が入った試験管3本が手元にあります。山札からお題カードがめくられたら、全員いっせいに、そこに描かれたとおりになるように、自分の試験管内の玉を入れ替えなければなりません。

入れ替える際、試験管内の玉を手で触ったり、床にこぼすと、今回は脱落させられて〈見ているだけ〉となってしまいます。このため、まるで化学実験をしているかのように、慎重に試験管を傾けて玉を〈注ぐ〉必要があるのです。

ドクターエウレカ:注ぐ

ときには、いったん邪魔な色を別の試験管によけておいて…といった段階的な移動が必要になるでしょう。でも、2〜3個入っている試験管から1個だけを移すのも容易ではありません。
また、色の並びは試験管を逆さにした状態でも認められるため、いきなり手を動かし始めるよりも、あらかじめよく見て考えることでたった1〜2個の移動で完成できるかもしれません。

いち早く完成できたら、古代ギリシャのアルキメデスよろしく「ユーリカ!」と叫んで、真偽を確かめた後にご褒美としてお題カードを貰います。

こうしてゲームを続けていき、お題5枚分をいち早く達成できた人が勝ちです。

ここがオススメ: スピードと慎重さを両方求められ、手先を動かしながらわあわあと盛り上がります。パズルゲームの「ハノイの塔」のような考え方に加えて、〈試験管を逆さにしてもよい〉を利用することで意外な最善手が見つかるひらめきがあるのが楽しいゲームです。手軽に楽しめる、子供から大人まで幅広い年齢層向けとしてとてもおすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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