ゲーム紹介:窓ふき職人 / Meister Scheibenkleister

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窓35種からお題と同じ窓を早探し
窓ふき職人 / Meister Scheibenkleister
メーカー: エルフ (日本), 発行年: 2015年(原版ドイツ2004年)
作者: Heinz Meister (ハインツ・マイスター, 代表作:『スティッキー』『金庫破りのジギ』など多数)
5才~大人, 2~6人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)

窓ふき職人:箱

『窓ふき職人』は、毎回提示される窓枠の大きさにもとづき、場にたくさん並ぶ窓群から目見当でぴったり同じサイズのものを探して、自駒で素早く抑えるゲームです。
2004年に発行されて絶版となった「隠れた名作」が、日本国内流通版として復刻されました。

窓ふき職人:展示用写真

順番はなく、かるた取りのように全員いっせいに遊びます。毎回山札から引かれる窓枠カードによって、今回の窓枠サイズが全員に提示されます。さあ、この窓とまったく同じサイズの窓を、場にたくさん並んでいる窓群から()見当(けんとう)で探しましょう。

もし、これだ、と思う窓を見つけたら、そこに自分の色の駒を置いて抑えます。ただ、同じ窓には2人分まで置けるので、もし他の人が最初に置いた人の感覚を信じられるなら、同じところに置いてもいいかもしれません。

全員が駒を置いたら答え合わせです。窓枠カードの裏返すと絵が描かれています。場の窓群のうち、その絵と同じ窓が正解です。ごほうびとして窓枠カードを受け取ります。

こうしてゲームを続けていき、窓枠カードの山札が尽きたらゲーム終了。より多くのカードを集められた人が勝ちです。

ここがオススメ: すぐに理解できる簡単ルールで、誰もがわいわいと盛り上がれる隠れた名作です。一見すると、図形認識が上手な人だけが有利なタイプのゲームと思われがちですが、「窓に2人まで入れる」ルールによって容易に追随できることと、窓候補に仕込まれた色膨張と色収縮の錯覚が機能し「感覚がズレる」ことによって、絶対の自信がありながら間違えてしまい「そんなばかな!」とびっくりするようなドラマが生まれます。気軽に遊べる、子供から大人まで幅広い年齢層向けとして超おすすめのゲームです。
なお、ごほうびとして受け取るカードは、1人だけで正解したら2枚貰える、とするのをおすすめしています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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