ゲーム紹介:スペースプラネッツ / Space Planets
サイコロ探査機を惑星上に転がす
スペースプラネッツ
/ Space Planets
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2015年
作者: Benjamin Schwer (ベンヤミン・シュヴェア, 代表作『リビングストン』)
6才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)
『スペースプラネッツ』は、場の3×3枚の惑星カードをめがけてサイコロ探査機を転がし、着地した惑星のコストを支払って獲得、集めた惑星の価値を競うゲームです。
常に場に並んだ3×3枚の惑星カード。
1人ずつ代わりばんこに、狙いを定めてサイコロ探査機を転がしては、カードの上に辿り着かせようとします。
カードの上に乗せられなかったらクリスタル燃料を1個もらって自分の番はおしまいですが、もしうまく乗せられたら、サイコロ探査機が示したクリスタルの数だけ燃料を補充するか、乗った惑星が要求する燃料を支払って自分のものにできます。
各カードに記された価値が支払う燃料に見合うかどうか、今回は補充しておいて次回美味しい惑星が狙えないかどうかなどを考えて決断しましょう。
また、惑星を獲得した際、その惑星の種類に応じて特別な効果が発生することがあります。〈1〜2個燃料が返ってくる〉〈使うとサイコロを振り直せる〉〈1周の間だけ惑星コストを+1する〉などです。これらの効果も考えて着地する惑星を狙いましょう。
でも、ただちに番がおしまいになる「ブラックホール」だけには気をつけて。
こうしてゲームを続けていき、いち早く惑星を5枚集めた人が現れたらゲーム終了の合図です。最後まで行なって、惑星の価値と余ったクリスタル燃料を清算し、高得点の人が勝ちです。
ここがオススメ: サイコロを狙ったところにうまく転がす、一風変わったゲームです。常に場札の中で美味しいところとそうでないところが移り変わっていくため、どこが狙い目かを探らなければなりません。とはいえ、うまく狙おうとはするのですが、あらぬ方向に行ってしまったり、ちょうどカード同士の狭間に止まってしまったりと、想定外のハプニングが盛り上がります。 手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢向けとしておすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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