ゲーム紹介:猛牛が倒せない / Can't Down the Bull
剣3枚目出しを狙って牽制しあう
猛牛が倒せない
/ Can't Down the Bull
発行元: こたつパーティー (日本), 発行年: 2015年
6才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)
『猛牛が倒せない』は、中央の猛牛に剣カードの3枚目を出すのはライバルではなく自分にしたいがために、手札を人と交換したり、強奪したり、すでに刺さっている剣を抜いたりして邪魔し合うゲームです。
全員、闘牛士を夢見るスペインの新人マタドールです。デビュー戦なのにあてがわれた屈強な猛牛を仕留めるため、3本の剣を刺しましょう。
ランダムに配られた4枚の手札を持って始めます。
剣を持っているといきなり出したくなりますが、剣カードは手札が剣だけにならないと出せません。とはいえ、剣カードは少し多目に入っているため、人によってはいきなり剣を2〜3枚持っていることもありえます。剣カードはまとめて出せるので、その人の番になったらいきなり勝たれてしまうかもしれません。
そこで、1人ずつ代わりばんこに、手札から出した〈アクシデント〉や〈運試し〉などのカード効能によって、人の手札1枚を捨てさせたり、好きな人と手札を1枚交換したりして探りを入れていきます。
手札が減っていくと、手札が剣だけになった人たちが、いよいよ1枚目の剣、2枚目の剣を出していきます。「よし、このまま自分の番になれば3枚目の剣を…」などと思っていると、誰かがカードの効能を使って1回休みにされたり、せっかく猛牛に刺さっている剣を抜いたりして邪魔されてしまいます。
こうしてゲームを続けていき、3枚目に相当する剣カードを出せた人が勝ちです。
ここがオススメ: いったい誰が剣を持っているんだ??といろんな人の手札に探りを入れて推理しつつ、自分の番のときに勝てるように立ち振る舞うのが楽しいゲームです。手軽にさっと遊べて考えどころもしっかりある、子供から大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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