ゲーム紹介:もぐらの父さん宝を探す。

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確定時期を見極め袋から宝を掘る
もぐらの父さん宝を探す。
メーカー: タガミゲームズ (日本), 発行年: 2014年
作者: 田上 雄一 (たがみ ゆういち, 代表作:『あてずっぽ殺人事件』)
6才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

『もぐらの父さん宝を探す。』は、各自もぐら家族の大黒柱となって、袋の中に眠るお宝をたくさん集めるため、毎回、1枚だけ取り出すか、おばけを恐れて集めたものを家に持ち帰り確定させるかの選択に悩むゲームです。

もぐらの父さん宝を探す。:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、〈袋からタイルを1枚取り出す〉か〈それまでに溜めたものを持ち帰って確定させる〉かのどちらかを選んで1回行なったら次の人の番、を繰り返していきます。

袋の中身はほとんどが得点+1〜3点のお宝です。自分の番のたびに1枚ずつ取り出していくと、徐々にお宝の得点が溜まっていきます。ただし、〈おばけ〉と取り出してしまうと、ご破算となってすべてを袋に戻さなければなりません。
そうならないよう、ほどよく溜まったところで〈持ち帰って確定〉し、おばけの被害に合わないようにしましょう。

袋には、お宝やおばけの他にも、一度だけおばけのご破算から守ってくれる〈お守り〉や、追加で1枚を引ける〈つるはし〉、人から1枚奪える〈ネズミ小僧〉が入っています。
ネズミ小僧は家に持ち帰ったものですら奪っていきます。貴重な+3点タイルを取られないように、家に扉を付ければ安心です。でも、扉のために+3点払うのはもったいないかもしれません。

こうしてゲームを続けていき、家に持ち帰ったお宝の合計得点が、先に+10点に達した人が勝ちです。

ここがオススメ: かんたんな損得勘定と運試しで、各自がどこまで溜め込むか、どこで持ち帰るかの判断がドラマが生んで盛り上がります。おばけなどの特殊タイルは、用が済むと再び袋に戻されるため、後半になると引く確率が上がっていろいろなことが起こりやすくなるのもポイントです。子どもから大人まで幅広い年齢層で手軽に楽しめるゲームとしておすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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