ゲーム紹介:レグロス / Leg Los!

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パーツ総量を鑑みてお題群を表現
レグロス / Leg Los!
メーカー: Zoch (ツォッホ, ドイツ), 発行年: 2014年
作者: Carlo A. Rossi (カルロ・ロッシ, 代表作:『大勝負』『アルケミスト』など)
8才~大人, 3~6人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)

レグロス:箱

『レグロス』は、1人ずつ出題者になって、個数が限られた棒や円のパーツを組み合わせ、より多くのお題を当ててもらうため、個々の表現を節約しなければならない縛りが悩ましいゲームです。

レグロス:展示用写真

お題はイラストで表わされた全184問。
1人ずつ代わりばんこに出題者になり、1個ずつランダムで指示されるお題群を、棒や円パーツの組み合わせで表現して、制限時間内にたくさん当ててもらおうとがんばります。

一度表現に使ったパーツはもう使えません。このため、当ててもらおうとして贅沢にパーツをたくさん使うと、それ以降のお題の表現が難しくなってしまいます。
ならば、とパーツを節約して表現しようとすると、今度はなかなか解ってもらえなくなってしまいます。

制限時間内にちょうど使い切れるくらいのパーツ量やパーツの種類を調整しながら、制限時間内に当ててもらったお題の数だけ得点します。また、回答者たちも、当てたお題の分だけ得点です。

こうしてゲームを続けていき、出題者役が一周したらゲーム終了。最高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ: 得意不得意が出てしまいがちな筆による描画ではなく、パーツの微調整が効く自由な配置によって誰にでも表現の巧みさが発揮できる点と、個々のお題にパーツをどのくらい使うのかのジレンマが悩ましく、とても楽しく盛り上がります。気軽に遊べる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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