ゲーム紹介:画家ネズミのクレックス / Maus van Klecks

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お題の主な3色を他人と合わせる
画家ネズミのクレックス / Maus van Klecks
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2013年
作者: Thilo Hutzler (ティロ・フッツラー, 代表作:『コケッコ・ゲルダ』『出発進行!』)
5才~大人, 2~5人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

画家ネズミのクレックス:箱

『画家ネズミのクレックス』は、出題係が決めた「橋」「マーメイド」などのお題を元に、主立った3色を人と被るようにパレットの上に用意して一斉公開し、正解色の分だけコマで周回のマスを進んでいくゲームです。

画家ネズミのクレックス:近影

1人ずつ代わりばんこに出題係を担います。出題係は、サイコロで指示された〈生きもの〉〈食べもの〉〈欲しいもの〉などの6種類のジャンルに応じてお題を1つ考え出し、全員に伝えます。

画家ネズミのクレックス:展示用写真

全員、手持ちの10色分の絵の具チップから、その出されたお題を代表する3色を秘密裏に選んでパレットに乗せ、せーのでいっせいに公開したら答え合わせです。

被っている色の分だけ筆具のバーで区切られた周回マスを進めていきましょう。
自分が選んだ3色がすべて誰かと被っていれば、最大の3歩分コマを進められますが、誰も選んでいない〈独り善がり〉の色があればその分だけ進められません。

こうして、出題係を替えてはゲームを続けていき、コマを1周させた証としてケーキチップを貰いながら、より早く3周させた人が勝ちです。

2人で遊ぶときには、協力して色を合わせることで仮想のライバルコマと周回を競います。

ここがオススメ: 誰でも知っているはずのお題なのに、〈主立った3色〉に限定されると、人ごとに微妙にズレが生じてしまいます。「えー、そこは赤色よりは黒でしょう〜。」「“橋”って言ったらフツー赤じゃないの!?」など、その人ごとのズレをきっかけにわいわいと盛り上がるのが楽しいゲームです。気軽に遊べる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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