※『わたしはだあれ?』の紹介記事は公式サイトに移行しました
2022年3月より、ボードゲーム『わたしはだあれ?』の紹介記事は公式サイトのページ https://sugorokuya.jp/p/welches-tier-bin-ich/に移行しました。
質問で推理しお題の動物を当てる
わたしはだあれ?
/ Welches Tier bin ich?
メーカー: LOGIS (ロジス, リトアニア), 発行年: 2013年
国内版発売元: すごろくや, 国内版発行年: 2015年
作者: Laima Zuloné (ライマ・ズロネ)
3〜12才, 1~16人用, 所要5〜30分, ルール難度:★ (1)
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ドイツ 2014年 キッズゲーム大賞 (Kinderspiel des Jahres) 準候補 (Empfehlungsliste) |
『わたしはだあれ?』は、出題者が引いたカードの動物を当てるべく、より対象を絞り込めるように「はい」か「いいえ」で答えられる質問をあれこれ考えてたくさん聞き、推理で当てていく知育系のカードゲームです。

1人ずつ代わりばんこに出題者となり、引いたカードで示された動物を、質問で他の人たちに当ててもらいます。
当てる人たちは、場に提示された、動物の衣装を着た子どもたちのイラストカードをヒントに、答えを1つに特定するための質問を自由に浴びせます。
質問は、「野生の動物ですか?」「飛べますか?」「お乳が出ますか?」など、「はい」か「いいえ」で答えられる形式のものでなければなりません。質問の例題などはありませんので、より候補が狭まるような質問を自分たちであれこれ考えてひねり出しましょう。
みごと答えを当てられた人が、得点として出題者用の動物カードをもらいます。
出題者を交代しながらゲームを続けていき、山札が尽きたらゲーム終了。カードをよりたくさん集めた人が勝ちです。
1人や小さな子が遊べるように、1匹ずつ、動物カードと、それに対応する衣装の子どもカードとを合わせていく遊び方もあります。
ここがオススメ:
動物とその衣装を着た子どもが対になった可愛らしいイラストカードで、どう言ったら当てずっぽうではなく良い質問になるかを考えるのが楽しいゲームです。言語や論理思考の発達を促す手軽な子ども向けとしておすすめです。
間違えてもペナルティなどは特にありません。質問の巧みさを学んでいけるように、あえて自由なやりとりを許容しているのがポイントです。
すごろくやの日本国内流通版: すごろくやで日本国内流通版を作りました。「わたしはだあれ?」のタイトルがパッケージに冠され、箱と遊び方説明書は日本語と英語版の両方をお付けしています。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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