ゲーム紹介:ごきぶりダンス / KakerlakenTanz

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禁止項を避け札指定の仕草と発声
ごきぶりダンス / KakerlakenTanz
メーカー: Drei Magier (ドライマギア, ドイツ), 発行年: 2014年
作者: Jacques Zeimet (ジャック・ゼメ, 代表作:『ごきぶりポーカー』『おばけキャッチ』など)
6才~大人, 2~6人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

ごきぶりダンス:箱

『ごきぶりダンス』は、各自の山札からカードをめくって中央の場に重ねながら、NGワードや直前のイラストを意識しつつ、瞬間的にそのイラストに応じた正しい踊りと正しい発声をするカードゲームです。

ごきぶりダンス:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、自分の山札から1枚めくっては、すばやく中央の場に重ねると同時に、そのイラストに合った仕草と発声を行なっていき、より早く自分の山札を無くそうとします。
イラストのアクションは4種類。〈立ち上がって「痛っ!」〉〈指を回して「ぐるぐる」〉などです。もし間違えたり言葉に詰まったりすると失敗です。そうなると今まで出されたカードをすべて引き取らなければなりませんが、4種類ぐらいは、覚えてしまえばどうということはありません。

しかし、シリーズ前作の『ごきぶりサラダ』や『ごきぶりスープ』と同様に、直前のアクションや掛け声を繰り返せません。繰り返すとやはりペナルティです。とっさに判断し、めくったイラストに反して、許されている他のアクション候補を実行しなければなりません。
さらに、ときどき現れる〈ストップ〉カードが指示するアクションも禁止項目となります。

これらの禁止事項が運悪く重なると、アクションの4種類の中で許されるのはたった1種類だけ、といったことに陥ります。こうなるともう、動作も掛け声もちぐはぐになって失敗してしまうことでしょう。

こうしてゲームを続けていき、緊張感の中、いち早く自分の山札を無くせた人が勝ちです。

ここがオススメ: 動作と掛け声という2つの必須事項によって、緊張のあまり、またはそんなつもりはないのにどちらかを間違えてしまい、やんやとはやしたてて楽しく盛り上がります。子どもから大人まで、幅広い層で手軽に遊ぶのにおすすめのゲームです。
間違ってやってしまった動作はとても恥ずかしく、『ごきぶりサラダ』系シリーズの中で一番のおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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