ゲーム紹介:ワイルドバイキングの宝探し / Wilde Wikinger - Schatzjagd
止め時を計り指示色の宝箱を探す
ワイルドバイキングの宝探し
/ Wilde Wikinger - Schatzjagd
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2012年
作者: Wolfgang Dirscherl (ヴォルフガング・ディルシェール, 代表作:『ワイルドバイキング』など)
5才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)
『ワイルドバイキングの宝探し』は、縦横に並べられたカードの中で、指示された色の宝箱を2個以上見つけて獲得するため、過去のめくられ具合と止め時を計って1枚ずめくっていくカードゲームです。
2008年発行の『ワイルドバイキング』とは世界観やイラストが同じですがまったく別のゲームです。
またしてもバイキングたちの宝探しの航海です。今度は、場に縦横に伏せて並べられた宝箱カードが舞台です。
1人ずつ代わりばんこに、専用のサイコロを振って出た絵柄に従って宝探しをしていきましょう。
もし赤青黄色の指示が出れば、これだと思う場のカードを1枚ずつめくっていき、指示された色の宝箱を2枚以上見つけられればそれらをすべてもらえます。1枚1点です。
しかし、もらえるのは「もうめくるの止め。」と決断したときだけです。途中で他の色の宝箱をめくっても構いません(もらえないだけで続けられます)が、もし止める決断が遅れてネッシーをめくってしまうと、1枚ももらえずに次の人の番になってしまいます。
たくさんめくってから失敗すると、他の人にかなりおいしいヒントを与えてしまいます。しかし、サイコロで出てほしい色が出るとは限りません。
さらに、サイコロでときどきネッシーの指示が出ます。この指示が出たらネッシーだけを捕まえなければなりません。
それまでに厄介者だったネッシーを一気に減らして得点できるチャンスですが、ネッシーが減るということは、全員にとって以降のめくりが簡単になるということを忘れてはいけません。
こうして、ときどき縦横並びの空いた所にカードが補充されながらゲームを続けていき、補充分が尽きたときにゲーム終了。もっともカード枚数を多く集めた人が勝ちです。
ここがオススメ: 記憶力を使うメモリーゲーム(神経衰弱)風ではありますが、他の人においしい思いをさせないためにはどうしたらいいかの駆け引きが新しくて楽しくて盛り上がります。子どもから大人まで手軽に遊べるゲームとしておすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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