ゲーム紹介:ピックス / Pix

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ドット絵でお題を表現し当て合う
ピックス / Pix
メーカー: GameWorks SàRL (ゲームワークス・サール, スイス), 発行年: 2012年
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2013年
作者: Laurent Escoffier (ローレン・エスコフィエ) & David Franck (デヴィッド・フランク)
8才~大人, 4~9人用, 所要40分, ルール難度:★☆ (1.5)

ピックス:箱

『ピックス』は、各自が個別に与えられたお題を、制限時間内にドット絵(荒い点描画)で表現し、人に当ててもらったり、人のを当てたりして得点を競うゲームです。

ピックス:展示用写真

各自、460問の中からランダムに選ばれたお題を1問ずつ受け取り、自分のお題を人に判ってもらえるように、ドット(黒いマグネット駒)を自分のボードのマス目に対して配置(ペタペタとくっつける)しながら、絵として表現します。
制限時間が経過したとき、各自のお題発表と当て合いが始まります。1人ずつ代わりばんこに自分のドット絵ボードを公開し、早い者勝ちで当ててもらうことで、双方に得点が入ります。

実は、1つのお題ごとに2人が担当しています。この2人のうち〈より少ないドット数で表現した〉方の1人が先に公開でき、〈当てられ得点〉をもらえる権利があります。しかし、〈より少ないドット数〉を意識するあまり、さっぱりわからない表現になってしまっているかもしれません。こうなると2番手の番です。とはいえ、1枚目と同じような方向性の表現を選んでしまうと、同じように判ってもらえないかもしれません。表現が被らないように、少し違った視点で表現してみましょう。

こうして、お題を共有する2人の組み合わせをずらしながら〈ドット絵作り〉→〈当て合い〉を繰り返してゲームを続けていき、規定回数を終えたときに高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ: マス目に沿った点描という制約と、何度でも起き直せる自由さによって、絵の得意不得意に関係なく「表現力」で誰もが楽しめます。「ええっ、なんでそんなので判るの?」というくらい少量のコマで当てたとき/当ててもらったときは格別です。特殊な赤い2コマでうまく特徴を出せるかどうかがポイントです。子供から大人まで手軽に手軽に遊べるゲームとしてかなりおすすめのゲームです。
写真の絵が何を表しているかも推理してみてください。ボードの色ごとに同じものを指しています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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