ゲーム紹介:ドブルキッズ / Dobble Kids

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ごちゃ絵の中から同じ動物を探す
ドブル・キッズ (スポットイット・ジュニア) / Dobble Kids
メーカー: Asmodee (アスモデ, フランス), 発行年: 2012年
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2016年
作者: Denis Blanchot (デニス・ブランシュー)
4才~大人, 2~6人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)

ドブルキッズ:箱

『ドブル・キッズ』は、任意の2枚を比較したときに必ず1つの絵柄だけが一致するように作られた、動物6種類が向きや大小さまざまに描かれたカードを使って、スピード勝負で「たくさん集める」や「なるべく減らす」など、5つの遊び方ができるゲームです。
英語圏向けに「スポットイット・ジュニア / Spot It! Jr.」のタイトルで出回っているものと同じものです。

ドブルキッズ:展示用写真

「オウム」や「ラクダ」「テントウムシ」など、さまざまな動物6種類が描かれた円形カードが30枚あります。用意された動物の種類は30種類以上ありますが、どれも子供でも判るようなものばかりです。動物種の組み合わせは、何か適当な他のカード1枚と比べてみると、必ず何かの動物1匹だけが一致するように作られており、この特性を使ってスピード系ゲームの5種類が遊べるようになっています。

ゲーム1「かくれんぼ」は、中央の1枚と手元のカード群とを見比べて、一致する動物を宣言しては手元の1枚を伏せていき、いち早くすべてを伏せることを目指します。

ゲーム2「5本の指」は、中央に重ねられた最上カードと手元のカード群とを見比べて、一致する動物を宣言しては手元の1枚を中央に重ねていき、手元のノルマを減らしていきます。

ゲーム3「運命の塔」は、山札のカードと一致する絵柄を素早く宣言して、1枚ずつ得点として獲得していきます。

ゲーム4「井戸掘り」は、各自に与えられた自分の山札を減らすべく、中央のカードと一致する絵柄を見つけて重ねていきます。

ゲーム5「うれしくないプレゼント」は、他の人にたくさん失点を取らせるように、山札と一致する絵柄を他の人のカードの中で見つけては、その人のカードに重ねていきます。

ここがオススメ: 「えーとえーと…」と見つけられないでいるうちにライバルに取られてくやしかったり、調子が良くてどんどん見つけられると思いきや、何かの拍子にまったく見つけられなくなったりする波の上下が盛り上がります。タイトルには「キッズ」と付いていますが、子供専用というほど探すのは簡単ではありません。きわめて手軽に子供から大人まで遊ぶのにおすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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