ゲーム紹介:プルンプザック / Der Plumpsack geht um
他人の記憶の穴を巧みに突く
プルンプザック
/ Der Plumpsack geht um
『ハンカチ落とし:プルンプザック』は、伏せられた8枚のカードを少しずつ覚えながら、他の人に対して、覚えてなさそうなカードを問題として出していくゲームです。
49枚のカードをよく混ぜて8枚を並べます。
ここでじっくり覚える必要はありません。
だいたい何があるかぐらいを確認したら、すべて伏せます。
時計回りで進めていき、自分の番が回ってきたら、左隣りの人に問題を出します。
「プルンプザック(『ボロ袋くん』というような意味です)」のカードを使ってどれか1枚を指し、「これ何だ?」と問い掛けます。
もし判らなかったり外れてしまったら、カードを伏せて、次の人の番です。
もし正解できても、まだ問題は続きます。カードの数字と矢印に従ってプルンプザックが移動し、同じように「これ何だ?」と問い掛けます。
正解と移動を続けていき、もしプルンプザックがすでに開いている札に辿りついたら、そのカードを得点1点として貰うことができます。
カードがなくなった場所には、山札から新しいカードが補充されます。
こうしてゲームを続けていき、先に6枚のカードを獲得した人が勝ちです。
ここがオススメ:
最初は「8枚なんてとても覚えられない」と思っていても、1枚ずつ明らかになると不思議と覚えることができるようになります。でも、どこかには記憶の穴ができてしまうもの。隣の人が覚えてなさそうな所を考えて問題を出すのが楽しいゲームです。
2人から5人まで、老若男女問わず楽しく遊べる、記憶系ゲームの中でもお勧めの一品です。
店内でサンプルをご覧いただけます。
発売元: Amigo(アミーゴ)社(ドイツ)
作者: Reinhard Staupe
5才~, 2~5人用, 所要15分, ルール難易度:★, サイズ:小, ¥1500
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