ゲーム紹介:1、2、3で見つけてね! / 1,2,3! Now you see me...
散乱した駒の意図的変化を当てる
1、2、3で見つけてね!
/ 1,2,3! now you see me...
メーカー: homoludicus (ホモルディクス, スペイン), 発行年: 2013年
国内版発売元: テンデイズゲームズ, 国内版発行年: 2013年
作者: Perepau LListosella (ペレパウ・リストセーリャ, 代表作:『シディ・ババ』 )
8才~大人, 3~8人用, 所要20分, ルール難度:★☆ (1.5)
『1、2、3で見つけてね!』は、数秒間で覚えた動物コマたちの位置と個数の記憶を頼りに、見ていない間に親が位置を変えたり増減させたりした動物が何かを当てて得点を競うゲームです。
1人ずつ代わりばんこに出題者となって、牛や羊などの動物コマ群(樹脂製)を適当にたくさん握り、少し高いところからバラバラと落として散乱させたらゲーム開始です。
他全員は、10秒程度の間に、動物種類ごとの個数や位置をできるだけたくさん覚えてから目をつむります。
親は、その他全員が目をつむっている間に指示カードを引き、指示どおりに、ある動物コマを場に足したり、場にあるものを箱に戻したり、少し離れたところに移動させたり、場所を交換したりします。
さあ、他全員は、目を開けたとき、記憶との相違を察知して「どの動物が変わったのか」を当てなければなりません。
手持ちの動物カードで1枚選び、せーの!で公表します。当たっていたのは誰でしょうか? 正解者にはチップで+1点が与えられます。
ただし、もし誰も当てられなかったときには、親の勝ちとして得点が与えられます。親としては、場の配置を見て、できるだけ他全員が覚えてなさそうな、さりげない場所の動物を操作しようとするでしょう。
こうして、親を変えながらゲームを続けていき、規定回数を行なったらゲーム終了。集めた得点がもっとも多い人が勝ちです。
ここがオススメ: 「間違い探し」と「だるまさんが転んだ」が合わさったような、ありそうでなかったゲームです。完璧に覚えたつもりでも、目をつむっている短い間にどんどん記憶が怪しくなっていきます。指示カードによって難易度の緩急があり、大人でもなかなか侮れません。最大8人の大人数まで遊べて、子供から大人まで手軽に楽しめるゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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