ゲーム紹介:箱庭の人狼 〜werewolf syndrome〜
神の視点で登場人物達を操る人狼
箱庭の人狼 〜werewolf syndrome〜
メーカー: 楽々亭 (らくらくてい, 日本), 発行年: 2013年
15才~大人, 2~8人用, 所要30〜60分, ルール難度:★★☆ (2.5)
『箱庭の人狼』は、全員で相談しながら場の13人のキャラクターたちを操り、人気の人狼系ゲームを神さま視点で進行させていくことで、司会を必要とせず、少人数で遊べて脱落者を出さない、ロジック推理に特化した人狼系ゲームです。
標準的な「人狼系ゲーム」を模して場に並べられた13人のキャラクターカード。最初はこれらのキャラクターが持っている人狼や占い師などの役職を知らないまま、毎回、提示される彼らの主張〈私は占い師です:○○さんを占ったら人間でした〉〈私こそが占い師です:○○さんは人狼です〉などの情報を判断して、全員で〈誰に何をさせるか〉を決めて行動させていきます。
この〈神さま視点〉の仕組みを使った2種類のゲームが入っています。
ひとつは、2〜7人用の「対戦モード」。1人が裏方を兼ねる人狼役となり、他全員が人間側を勝利に導けるかどうかに挑戦します。
もうひとつは5〜8人用の「箱庭モード」。誰かがランダムで人狼役や狂人役となり、全員で誰が人狼役なのかを見極めながら、13人のキャラクターたちを操っていきます。こちらは司会進行を必要とします。
ここがオススメ: 人狼系ゲームから「言い方が怪しい」といった雰囲気的要素をほぼ排除し、ロジック推理に特化したゲームです。 標準的な人狼系ゲームのそういったロジック推理部分を理解し好む方にとてもおすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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