ゲーム紹介:逮捕だ! / Ertappt und geschnappt

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頭の中で歩数を数えて犯人を確保
逮捕だ! / Ertappt und geschnappt!
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2012年
作者: Heinz Meister (ハインツ・マイスター, 代表作:『スティッキー』『力持ちブルーノ』など多数)
6才~大人, 2~4人用, 所要10〜15分, ルール難度:★☆ (1.5)

逮捕だ!:箱

『逮捕だ!』は、場に並んだ容疑者タイルの中で、いったい誰が犯人かをサイコロの印をきっかけにして段階的に導き、そこに刑事コマを移動させるための歩数カードをすばやく選ぶゲームです。

逮捕だ!:展示用写真

たいへん、金庫が空っぽです! いったい誰がこの悪事を働いたのでしょうか。
全員、捜査員となって、たくさんの容疑者の中から、証拠の確認によっていち早く犯人を特定、追跡し、逮捕しなければなりません。

毎回、指名手配カードが1枚めくられ、合わせて特殊な証拠サイコロが振られると、その証拠の印から犯人が特定されます。さあ、その犯人を捕まえるためには、刑事コマを容疑者タイルに対して何歩分動かせばいいか、全員いっせいに心の中で考えましょう。

逮捕だ!:刑事の移動

もし歩数を導きだせたら、手札からその数のカードを出した上で、すばやく指名手配カードを手で抑えます。
もし正解していれば、その指名手配カードをご褒美としてもらえます。一方、もし間違えてしまうと、他全員に1枚ずつご褒美が渡ってしまいます。

また新しい指名手配カードが提示され…、と続けていき、誰かが規定枚数のカードを集めたら、その人の勝ちでゲーム終了です。

さらに、「フェクス効果」と呼ばれる拡張ルールがいくつか用意されており、慣れてきたら導入することでさらに悩ましさがアップします。

  • 犯人が逮捕されるたびにそのタイルが伏せられていきます。もし、導き出した犯人が伏せられていて存在しないと気付いたら、場に追加で置かれた〈フェクスカード〉の方を抑えます。
  • 真犯人の人数が1〜3人と変化する〈フェクスサイコロ〉が導入されます。犯人の人数に合わせて刑事を段階的に移動させるべく、カードを数枚出します。
  • すでに伏せられたタイルの中に犯人がいると気付いたら、よく覚えておいて、伏せられたそのタイルをめくり当てれば正解です。

ここがオススメ: 頭の中で段階的にすばやくシミュレートして回答を導きだすのがもどかしくも楽しい、子供から大人まで遊べるお手軽なゲームとしておすすめです。変化するさまざまな条件にもスムーズに対応できる「頭の柔らかさ」が求められます。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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