ゲーム紹介:秘密コード13+4 / Geheimcode 13+4
計算式で暗号を解き警備網を突破
秘密コード13+4
/ Geheimcode 13+4
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2012年
作者: Jürgen P. Grunau (ユルゲン・グルナオ, 代表作:『モンツァ』『レース・ギャロッポ』)
8才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)
『秘密コード13+4』は、博物館に忍び込んだ秘密工作員として、立ちはだかる警備網を、サイコロの数値と四則演算を組み合わせて秘密コードを解くことでつぎつぎに突破していき、最深部のお宝を目指すゲームです。
極秘作戦“アメン=ラー”決行の夜です。各自、秘密工作員として博物館に忍び込み、館内に張り巡らされた警備用のレーザーバリアを突破することで、最深部に到達し、厳重に守られた黄金の仮面をいち早く確保しましょう。
1人ずつ代わりばんこに、特殊な番号サイコロ6個を一度に振り、出た数値を使って警備用レーザーバリアを潜り抜けては先々へと進んでいきます。
バリアを潜り抜けるには、各バリアに設定された秘密コードを解かなければなりません。振った
サイコロが示した数値と、四則演算(+−×÷)をうまく組み合わせ、秘密コードの番号になるように結果を導くのです。
例えば、サイコロで出た[4], [6], [7]を使って (7 - 4) × 6 とし、“18”を導く、という具合です。
うまくバリアを潜り抜けたとき、その演算に使ったサイコロはもう使えませんが、もしまだサイコロが残っていれば、改めて振ることで、自分の番で何枚ものバリアを潜り抜けることができます。サイコロの消費をできるだけ抑えて秘密コードを解けば、1回の番でより先へと進めるでしょう。
また、何箇所かある分かれ道では、どちらの道の方がより解きやすいかを判断することも大切です。
こうしてゲームを続けていき、先に最深部に到達し、仮面を確保した人が勝ちです。
警備バリアのタイルは両面で番号が異なっていて、遊ぶたびに裏表も位置もランダムに配置されます。また、潜り抜けるたびに後続の人向けにタイルがめくられてコード番号が変化したり、1回のサイコロ振りだけで先々のバリアを見据えた上で計算式を考える上級ルールもあります。
ここがオススメ: 解答の数値が先にあって、それにするための計算式はできそうか、あるとしたらどうやって導くか、より効率のいい方法は何か、とパズルのように解いていくのが楽しいゲームです。大人は手軽に、子供はじっくりと遊ぶのにおすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。