ゲーム紹介:古代ローマの新しいゲーム / Neue Spiele im alten Rom

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巨匠クニツィアの初期作品集14種
古代ローマの新しいゲーム / Neue Spiele im alten Rom
メーカー: ニューゲームズオーダー (日本), 発行年: 2012年(初版1994年)
作者: Reiner Knizia (ライナー・クニツィア, 代表作:『ケルト』『バトルライン』など多数)
10才~大人, 2~7人用, 所要10〜45分, ルール難度:★(1)〜★★(2)

古代ローマの新しいゲーム(日本語版):箱

『古代ローマの新しいゲーム』は、同梱されている共通のコマやボード・カードなどを使って、執政官や元老院、スパルタクスなど、古代のローマをテーマにしたさまざまな14種類のゲームが遊べる作品集です。

古代ローマの新しいゲーム(日本語版):内容物

数多くの名作を作りつづけているゲーム作家:ライナー・クニツィアさんの、シンプルではあるけれどもシビアな判断を必要とするさまざまなゲームが14種類遊べるパッケージです。
内容量が多いためか、1994年発行の原版以降のリメイクはこれまでなかったのですが、初の復刻版として日本語版が登場しました。

ゲームは、カードだけを使うもの、ボードとコマを使うものなど、さまざまです。ルールブックの記載に応じて、同梱されているコマやボード・カードのうち、必要なものを使って遊びます。

収録ゲーム

  • 歴史の糸車 (2〜5人用 / 10分)
  • ローマ七丘 (2人用 / 10分)
  • 執政官 (2〜4人用 / 20分)
  • 元老院議員 (2〜3人用 / 10分)
  • ハンニバル対ローマ (2人用 / 10分)
  • 総督 (3〜5人用 / 45分)
  • カエサル (2〜5人用 / 20分)
  • スパルタクス (3〜5人用 / 10分)
  • 法廷 (4〜7人用 / 60分)
  • カテリーナの陰謀 (3〜5人用 / 45分)
  • 帝国(インペリウム) (2〜5人用 / 10分)
  • 近衛兵 (2〜4人用 / 10分)
  • 商人 (3〜7人用 / 20分)
  • 大競技場 (2〜5人用 / 45分)

ここがオススメ: どのゲームにも悩ましさがふんだんに詰まっています。勝負をシビアめに決するゲームを好む大人向けの、これだけで相当遊べるおすすめゲームパッケージです。
さまざまな要素にクニツィア氏のその後のゲームへの影響が垣間見えることでしょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]

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投稿者:すごろくや

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mrkm  
法廷のルール

「法廷」のルールで、議論をすることについて、なんでも自由に議論して良いのでしょうか?

例えば、弁論をしているプレイヤーに対して、他のプレイヤーが「どっちに入れるつもり?」と聞いても良いのでしょうか?又、それに対して弁論プレイヤーは「答えない」としても良いのでしょうか?また、あらゆる場面で、嘘をつくことはやはりダメですよね?

まだ、実際にやったことはないですが、どうゆう風になるのか、気になったもので。

2013/05/29 (Wed) 03:33 | EDIT | REPLY |   

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