ゲーム紹介:ワンナイト人狼 / One Night Werewolf
ウソ付き狼男&村人を相談で特定
ワンナイト人狼
/ One Night Werewolf
発行年: 2012年
作者: 奥井 晶久 (おくい あきひさ), イラスト: 林 絵美子
10才~大人, 3~7人用, 所要10分, ルール難度:★☆ (1.5)
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すごろくやゲーム大賞 2012年 大賞受賞 |
『ワンナイト人狼』は、正体を偽る狼男役と善良な村人役による会話での殺戮劇をテーマにした、総称して「人狼(じんろう)」と呼ばれるゲームを元に、わずか10分で決着がついて司会者がいなくても良いようにアレンジされた、究極のシンプル人狼ゲームです。
善良な村人や、村人に化けて潜んでいる狼男、その他怪しげな人たち(占い師・怪盗)が描かれている役割カードが各自に1枚ずつ配られて、各自が秘密の役割を確認したらゲームスタートです。
いったい誰が村人で誰が狼男なのかを特定するため、秘密裏に行動する〈夜〉、そして相談の上で投票する〈昼〉を行ないます。
〈夜〉では、全員が目を閉じている間に、各自がその役割に応じたタイミングで目を開けて、仲間を確認したり、誰かのカードをそっと見たり、役割カードを交換したりして、「自分だけが知っている情報」を得ます。
そして〈昼〉では、3〜5分程度の間に全員で相談します。「自分だけが知っている情報」を報告したり、「自分だけが知っている情報」を利用してニセ情報を発したりして、村人側ならば誰が狼男なのかを特定しようとし、狼男側ならば自分たち以外が怪しまれるように票を導くでしょう。
最後にせーの!で指差しした結果、もっとも票を集めた人が狼男だったなら村人側の勝ち。そうでなければ騙しとおせた狼男側の勝ちです。
ここがオススメ: すぐに決着が付くのに、全員が疑心暗鬼に陥るコワ楽しい会話もしっかりとあり、意外な結末に盛り上がって繰り返し遊びたくなる、手軽に遊べる大人向けとして超おすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
ワンナイト人狼 公式Facebookページもあります。
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