ゲーム紹介:タイムライン (2012年版) / Timeline

0 Comments
すごろくや

事象カードを発明発見年で並べる
タイムライン (2012年版) / Timeline
メーカー: Asmodee (アスモデ, フランス), 発行年: 2012年 (原版2010年)
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2012年
作者: Frédéric Henry (フレデリック・アンリ)
8才~大人, 2~8人用, 所要 15分, ルール難度:★ (1)

タイムライン(2012年版):箱

『タイムライン』は、「車輪」や「小惑星」「カラーテレビ」などのカードを、発明や発見がなされた年が1列に正しく並ぶように配置していき、ノルマをいち早く無くすゲームです。
2010年に発行された同名のゲームに、カードが大幅に増量され、1人で遊べるPC用ゲームソフトのCDが付いた豪華版です。

タイムライン(2012年版):展示用写真

「車輪」や「小惑星」「カラーテレビ」などのイラストカードが、各自の手元にノルマとして置かれます。これをいち早く無くした人が勝ちです。

1人ずつ代わりばんこに、手元に置かれたカードから1枚を選んで、全員共通の場の列に置いて加えていきます。加えるときには、発見や発明された年代の並び順が合うように、端に置いたり、間に差し込んだりしなければなりません。

毎回、カードを置くたびに年代順をチェックします。裏面の年表記を公開し、もし間違っていたら、捨て札にして新たな1枚を手元に補充しなければなりません。もし合っていれば、そのままにして手元のカードを1枚減らせたことになります。

こうしてゲームを続けていき、いち早く手元のカードをなくした人が勝ちです。

ここがオススメ: とてもシンプルなルールで、「これはきっとあの事件の後だからこの年代だな…」と、世界史レベルの関連性を考えて発明年や発見年を推測していくのが楽しい、大人用の手軽なゲームとしておすすめです。
旧版では、有名なものが多かったり、カード枚数がそれほど多くなかったために、何度か遊ぶと序列を覚えてしまう傾向がありましたが、この豪華版では220枚という膨大な枚数のカードが用意されているため、マイナーなものも含めて、何度遊んでも新鮮な気持ちで遊ぶことができるようになりました。
慣れてくると、各自のカードが公開されていることを利用して、次の人が持っているカードの中で簡単に置かれそうなものを察知し、そこに近い年代のものを先に置いて次に置きづらくする、といったこともできるようになるでしょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]

関連記事
すごろくや
投稿者:すごろくや

コメント 0

まだコメントはありません。

コメントの記入