ゲーム紹介:さるやま

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置ける場所を確保し手札を減らす
さるやま
メーカー: オインクゲームズ (日本), 発行年: 2012年 (原版2008年)
作者: Reiner Knizia (ライナー・クニツィア, 代表作:『バトルライン』『ケルト』など多数)
6才~大人, 2~6人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

さるやま:箱

『さるやま』は、手札をなるべく減らすことを目指し、ピラミッド状に積み上げるように土台から色を継承しながらカードを1枚ずつ置いていくゲームです。
2008年にドイツで発行された『ペンギンパーティ / Pingu-Party』の日本独自仕様版です。

さるやま:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、色カードで構成された手札から1枚を選んで場に出していきます。

場は、ピラミッド状に上へ上へと積み上げるように並べなければなりません。さらに、積み上げる際には、足場となる2枚のどちらかの色を継承していなければならないのです。
このため、写真の赤カードのように、「もう置けない」という状態が発生します。

全員が「もう置けない」となったとき、残った手札の枚数が減点対象となってしまいます。これを避けるため、出す1枚を選ぶときには、今後も手札の色カードが出せるように〈生き残り〉の場所を確保していかなければなりません。

しかし、ライバルたちは自分の手札にはない色カードは「不要」としてどんどんその経路を断とうとするでしょう。

こうして〈ピラミッド作り〉→〈得点計算〉を遊ぶ人数分繰り返したらゲーム終了、もっとも減点が少なかった人が勝ちです。

ここがオススメ: 自分の手札の色構成を鑑みて、どういった作戦でいくのか、またライバルたちの動向からすると何を生かそうとしているのかの駆け引きが解ってくるほど面白くなります。子供から大人まで気軽に遊んでも、実力が発揮されるようにシビアな遊び方をしても楽しめる、かなり許容範囲の広いおすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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投稿者:すごろくや

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