ゲーム紹介:どうぶつカルテット / Tierquartett

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人と札種を指定し4枚組を揃える
どうぶつカルテット / Tierquartett
メーカー: Walter Kraul (バルター・クラウル, ドイツ), 発行年: 不明
4才~大人, 2~5人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)

どうぶつカルテット:箱

『どうぶつカルテット』は、人と種類を指定して手札を当てることで1枚ずつ集めていき、同種4セットのカードを揃えて得点を競う、伝統的なカードゲーム「カルテット」の一種です。

どうぶつカルテット:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、自分の番になったら他の人を1人指名し、「3をください」といった具合にカード種を指定します。もしその人がそのカードを持っていれば1枚もらえます。もし外れればそこで番が終わりですが、当てられれば連続して指定できるため、他にも持っていそうな人を探して指名しましょう。

うまく同じ種類を4枚集められれば、1セット分(カルテット)が完成したので1点獲得したことになります。
とはいえ、カルテットをたくさん作って高得点を狙いたいところですが、最初は誰が何を持っているのか判りません。

しかし、例えば、さっきの人が「3をください」と言って当たったということは、その人が3を1枚持っていることになります。さらに、なぜ「3をください」と言ったのかを考えれば、さらに3を持っている可能性が高いことに気付くでしょう。
ゲームが進むにつれ、所持しているカードの情報が飛び交い、誰に何を言うべきかが明らかになっていくのです。

こうしてゲームを続けていき、全員の手札が尽きたらゲームは終わり。いちばん多くのカルテットを作った人の勝ちです。

ここがオススメ: 各自の手札の探り合いによって次第に明らかになってくる情報をうまく推理し、持っている人を特定してズバッと4枚集めるのが楽しい、子供から大人まで手軽に楽しめる定番のお薦めゲームです。
きれいな絵画調のどうぶつイラストが1枚ごとにすべて異なる豪華仕様です。
数字だけではなく、色と数字の組み合わせを当てなければもらえないルールもありますが、楽しく遊べる人を限定してしまうので数字だけで遊ぶことをお薦めしています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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