ゲーム紹介:カタン・ダイスゲーム (GP社版)

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ダイス目資材を組み合わせて開拓
カタン:ダイスゲーム (GP社版日本仕様)
メーカー: GP (ジーピー, 日本), 発行年: 2012年 (原版2007年)
作者: Klaus Teuber (クラウス・トイバー, 代表作:『カタンの開拓者』シリーズ, 『バルバロッサ』など)
7才~大人, 1~4人用, 所要 15~30分, ルール難度:★☆ (1.5)

カタンダイス(GP版):パッケージ

『カタン:ダイスゲーム』は、各自の記入シートに描かれた島を開拓するため、資源を生み出すサイコロ6個を取捨選択しながら振り直すことで、得られた資源を確定し、それらを組み合わせて道や開拓地、都市などを建設して得点を競うゲームです。
※ 2007年に発行された『カタンダイス / Die Siedler von Catan: Das Würfelspiel』の日本版リメイクです。

カタンダイス(GP版):展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、資源サイコロ6個を取捨選択の振り直し含めて振り、今回の資源を確定します。それらの資源を、〈材木〉+〈レンガ〉で〈街道〉、〈材木〉+〈レンガ〉+〈麦〉+〈羊〉で〈開拓地〉など、組み合わせに応じて開拓施設の建設に当て、その建設によって得られた得点を累計していきます。

建設や得点は自分の記入シートに書き込む方式で、コーティングされているため、何度でも遊べるようにティッシュペーパーなどで簡単に消せるようになっています。
建設したものに応じて得点が高まっていきますが、開拓地や都市を作るためにはその場所まで街道を伸ばさなければならないため、計画に応じて、どのように振ったサイコロを取捨選択して振り直すかの判断が問われます。

こうしてゲームを続けていき、10ラウンドを終えたときにゲーム終了、もっとも累計得点が高い人が勝ちです。

ここがオススメ: 着実に開拓地を作っていくのか、高得点の都市に絞るのか、街道をどのように伸ばすのか、など、自分の方針を立ててブレないようにサイコロを取捨選択しつつも、出目に一喜一憂するのが楽しいゲームです。

原版との違い: 使い捨てだった記入シートが、マーカーで書いて簡単に消せる方式になりました。 ただ、原版では15ラウンドで終了するところを、10ラウンドで終了と短めに変えられています(シートの得点要素の構成は変わっていません)。

補完ルール付き 詳しい解説書が入っていない(メーカー確認済みです)ため、シート裏や台紙裏の漫画による手順説明だけでは遊び方が大きく不足しており、ほぼ遊べないと思われます。そのため、当店では補完説明書をお付けしています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]

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